こんにちは、INFP-Tの田中です。繊細な性格だからか、私は少し潔癖症なところがあります。コロナ禍を経験してからは特にその傾向が強くなり、電車の吊革やエレベーターのボタンがばい菌の塊に見え、まるでサーモグラフィで見るようにその部分が赤く強調されるようにして、「あ、ここは触りたくないな」と思う日々です。そして同じくらい気になるのが、賞味期限。私は昔から「期限切れ食品は危険だ」と考えていましたが、ここ数年で考え方が少し変わってきました。
災害や非常時が増える中、自分で備えをしておかないと安心できません。でも、繊細で人混みが苦手な私が、有事に物資の配給所へ行けるのかと言われると、正直自信がありません。だからこそ、備蓄品はきっちり用意しています。しかし問題は、管理能力があまり高くない私が、賞味期限を過ぎた食品をどうするか。いざという時にそれらが食べられるのかどうかが重要な課題です。
そこで今回は、賞味期限切れの缶詰が本当に食べられるのか、自分の身体を使って検証してみました。
賞味期限切れ缶詰に挑戦!
今回挑戦したのは以下の2種類の缶詰です。
- サバの味噌煮(賞味期限切れ3年)
- サバの水煮(賞味期限切れ3年)




まず前提として、缶詰は基本的に滅菌処理されて密閉されているため、賞味期限を過ぎても腐敗しにくいと言われています。
私も以前に10年切れのサバ缶を食べたことがありますが、その時も特にお腹を壊すことはありませんでした(さすがに味は落ちていましたが ※缶の風味がついてエグみがありましたが)。
サバの味噌煮(賞味期限切れ3年)

缶を開けた瞬間、甘い味噌の香りがふわっと広がりました。見た目も問題なし。「これ、本当に3年も期限切れなの?」と思うほどです。一口食べてみても、全く違和感がありません。最後の一切れまで美味しくいただけました。
やはり味噌煮という調理方法が、多少の劣化をカバーしているのでしょう。味噌の風味とサバの旨みが程よくマッチしており、これが3年切れだと指摘できる人はまずいないと思います。
サバの水煮(賞味期限切れ3年)

次は味噌の風味でカバーできない、水煮缶です。開封すると、黄色っぽい油が表面に浮いており、皮が少し柔らかくなっています。少し魚特有の生臭さも感じましたが、これは保存環境によるのかもしれません。一見すると「これは失敗かな」と思いましたが、一口食べてみると驚きました。

なんと、普通に美味しい!中骨はホロホロで柔らかく、味もほとんど気になりません。以前、10年切れの水煮缶を食べた時には缶の金属臭やえぐみを感じましたが、今回はそれもなく、むしろ新鮮さを感じるほどでした。
賞味期限切れの缶詰は食べられる?
これを食べて1週間後の今(鶏の刺身を食べたことによる、あの強力な毒性のカンピロバクター菌でさえ最長で1週間以内の発症といわれています、つまりそれを過ぎれば問題なし)、結論として、賞味期限切れ3年程度の缶詰は、保管状況が良ければ問題なく食べられることがわかりました。ただし、安全性を確保するために以下のポイントには注意してください。
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缶の状態を確認する
錆びや膨張、変形がある缶は絶対に開けないこと。これらは腐敗のサインです。 -
開封時の臭いや見た目をチェックする
異臭がしたり、内容物が変色していた場合は食べないようにしましょう。 -
保管環境を整える
直射日光や高温多湿を避け、涼しい場所で保管することで品質を保つことができます。
欧米では「熟成缶詰」としての文化も
実は、欧米の一部では缶詰を「熟成食品」として楽しむ文化があります。特にイワシやオイルサーディンなど、時間が経つにつれて風味がまろやかになるものは、ワインのように「年代物」として評価されることもあります。もちろんすべての缶詰が熟成に適しているわけではありませんが、これは食品を無駄にしない発想から生まれた文化なのかもしれません。
私が伝えたいこと
災害への備えとして缶詰をストックしておくのは大切ですが、賞味期限を過ぎた缶詰も必ずしも「食べられないもの」ではないということがわかりました。特に、繊細で潔癖症な性格の私でも、これならいざという時に食べられると思えました。皆さんも、非常時に備えて安心できる食品備蓄を心がけてみてはいかがでしょうか?