こんにちは、INFP-Tの田中です。
私は日々、営業職として多くのタスクを抱えながらも、どこかで「これでいいのか?」と自問するような毎日を過ごしています。そんな私が直面した、ある意味で人生の一大テーマが「付箋問題」でした。
カラフルな付箋に埋もれる日常
私のデスクは一時期、本当に「付箋の墓場」状態でした。思い浮かぶこと、指示されたこと、急ぎのタスク……その全てを忘れないために、私は次々と付箋に書き殴り、デスク周りの空いているスペースに貼り付けていました。青、黄、ピンク、緑。デスクの上には付箋が舞い踊り、まるでライオンのたてがみのようにパソコンを覆い尽くしていました。
ところが、それだけではありません。一度貼った付箋が時間の経過とともに剥がれ落ちるのです。その姿はまるで戦場で力尽きた兵士のようでした。デスクの下やパソコンの脇に横たわる付箋たちを前に、私はただ呆然と座り込むしかありませんでした。
付箋地獄の現実と職場からの指摘
そして、さらに厄介だったのは、その付箋の多くが「消化不良のタスク」を示していたことです。たとえば、「後で考える」と先送りにした案件、「いつかやらないと」と思いつつも未解決の細かいタスク。初めはきれいに貼られていた付箋たちも、時間が経つにつれ、スルメイカを炙ったようにクネクネと曲がりくねり始めます。
そんな状況を放置していた私ですが、当然ながら職場の同僚や上司から「デスクが散らかりすぎている」という指摘を受けました。これを機に、私はどうにかしてこの付箋地獄から抜け出す方法を模索し始めたのです。
シンプルな手帳術との出会い
試行錯誤の末、私がたどり着いたのは、驚くほどシンプルな解決策でした。
それは「手帳に書く」という方法です。
私は見開きの右半分がフリースペースになっている手帳を選びました。そして、その右ページを「TO DOリスト専用」と決め、一行ずつタスクを書き込んでいくようにしたのです。この際、最も重要だったのは「丁寧に書く」という意識です。付箋に殴り書きしていた癖が抜けず、最初は罫線を無視して書き散らしてしまい、ページが汚くなることもありました。しかし、どんなに忙しくても一行ずつ丁寧に書くことで、次第に付箋への依存から抜け出すことができました。
また、タスクを一つ完了するたびに、その行を丁寧に線で消していくのもポイントです。この単純な行為が達成感を生み出し、次のタスクへのモチベーションにも繋がります。
今ではすっきりしたデスクが日常に
現在では、私のデスクはほとんど付箋がありません。一部、どうしても目立つ場所に置きたい重要なメモだけを活用していますが、基本的には手帳ですべてを管理しています。この変化により、職場での信頼感も向上し、仕事の効率も大幅に上がりました。また、消化不良のタスクはExcelで管理する、というのもとても有効です。
付箋地獄に悩むあなたへ
もし、あなたも「付箋だらけでデスクがカオス状態」なら、ぜひ手帳術を試してみてください。ポイントは、焦らず丁寧に書くこと、そしてタスクを消化する喜びを味わうことです。
私のように、日々忙しく、少しだけ混乱気味の生活を送っている方にとって、手帳は心の平穏を取り戻すための大きな味方になるはずです。少しずつでも構いません。まずは今日から試してみてくださいね。