INFP人生記

著者:MBTI診断INFP-T/男/家庭持ち/1980年生/吃音/HSP/営業職

地下鉄で迷う私が、Excelで未来を当てる理由――INFPが「自分の場所」に辿り着くまで

こんにちは、INFPの私です。

私は昔から、どうも「普通の人が直感でできること」が苦手でした。
地下鉄の乗り換え、タブレットのメニュー操作、
分かりやすく大きく書いてあるはずの看板。

 

「あ、こっちだ!」


そう思って進むと、だいたい逆。

 

最近では、神社のおみくじのお金を入れる場所すら分からず、
横にいた人がスッと入れるのを見て、
「え、そこだったの?」と呆然としたこともあります。

見えていないわけじゃない。
でも、意味として脳に入ってこない。

 

直感が弱い?

いいえ、違いました

 

長い間、私はこう思っていました。

 

自分は不器用なんだ

空間認識がダメなんだ

マルチタスクができないんだ

実際、若い頃に料理の世界に入り、
厨房のごちゃごちゃした環境と同時進行の作業に耐えきれず、
一年半で辞めています。

 

道具が散乱し、
指示が飛び交い、
優先順位が一瞬で切り替わる世界。

パニックにならない方がおかしかった。

 

でも後になって、はっきり分かりました。

私が苦手だったのは「料理」ではなく、
秩序が立ち上がる前の混沌だったのです。

 

なぜ工場の治具やExcelは得意だったのか

一方で、過去に工場で治具のメンテナンスをしていた頃は、
驚くほど落ち着いて作業ができていました。

そして今、
一番楽しいのは何かと聞かれたら、迷わずこう答えます。

「Excelを作っているとき」

特に、

売上予測

在庫管理

データを貼るだけで答えが出る設計

これを考えている時間が、最高に楽しい。

 

私はExcelで、

情報を分解し

ルールを決め

判断を数式に任せ

人が迷わない導線を作る

ということをやっていました。

気づけば私は、
「使う側」ではなく「設計する側」の人間だったのです。

 

 

特に相性がいいのが、

量販店

食料品

日次の売上予測

欠品ゼロ防止

この世界。

 

天候や特売で多少ブレるけれど、
芯の構造は変わらない。

 

Excelにルールを落とし込めば、
酔っていても精度が落ちないくらい、
判断を自動化できる。

これは才能というより、
脳の使い方が合っているだけなのだと思います。

 

地下鉄で迷う人が、未来を当てる

 

今なら分かります。

地下鉄で迷う私と、
Excelで未来を当てる私は、
矛盾していません。

 

私は、

直感で流れる世界が苦手

意味が曖昧なUIが苦手

でも、構造を作るのは得意

そんな人間でした。

 

INFPらしく言えば、

世界の混沌を、
静かな秩序に変える場所を
ずっと探していたのかもしれません。

 

もし、同じように迷っている人がいたら

方向音痴でもいい

マルチタスクが苦手でもいい

人より回り道でもいい

自分が「落ち着く作業」には、必ず意味があります。

私の場合、それがExcelでした。(同じように「仕組みで自分を助けたい人」へ向けて、
私なりのExcelの作り方を残しています。→ Excel時短テク大全

地下鉄で迷っても、
人生では、ちゃんと自分の場所に辿り着ける。

そんな話です。