INFP人生記

著者:MBTI診断INFP-T/男/家庭持ち/1980年生/吃音/HSP/営業職

HSPとINFPが悩む報連相の壁と、その克服法

こんにちは、INFP-Tの田中です。今日は、私の大きな悩みであり、似た性格タイプの人にとっても共感を得られるであろう話、「報連相」についてお話ししたいと思います。

社会人になると誰もが耳にする言葉、報連相。これは「報告」「連絡」「相談」の頭文字を取った言葉で、仕事を円滑に進めるために必須のスキルとされています。学生の皆さんには少しピンとこないかもしれませんが、仕事ではチームで動くことがほとんどなので、上司や同僚、部下との間でこれらを行うことが求められるのです。

ですが、私はこの「当たり前」と言われるスキルが本当に苦手です。なぜ苦手なのか?何度も考えた末に、自分なりの理由に気づきました。そして、同じように悩んでいる方もきっといるはずだと思い、この記事を書くことにしました。


報連相が苦手な理由:3つの心理的障壁

1. 億劫である

報連相をしなきゃと思っても、つい後回しにしてしまう。なぜなら、そもそも人と話すこと自体がエネルギーを消費する行為だからです。私はINFP気質で内向的な性格なので、余計にその傾向が強いのかもしれません。特に営業職という、常に外向的な対応が求められる職種にいると、頭の中の優先順位が「とにかく目の前の仕事を片付けること」になりがちで、報告や連絡が後回しにされる。そして忘れてしまい、後で怒られる…この悪循環が続いています。

2. 怒られるのが怖い

報告する内容が良いことであれば問題ないのですが、悪い内容だと話は別です。「これを報告したら、また怒られるんじゃないか…」とネガティブな想像ばかり膨らみ、結局、報告を先延ばしにしてしまう。そして後から怒られ、「やっぱり言わなきゃよかったのかな」と後悔する。この経験が積み重なると、ますます「報連相が怖い」と感じるようになってしまうのです。

3. 相手が分かってくれていると思い込む

これが私の一番の課題かもしれません。「言わなくても、相手には伝わっているだろう」という無根拠な思い込みです。でも実際には、自分の中で思っていることを言葉にしなければ、相手には伝わりません。報連相は言葉を使った「伝える行動」が必要不可欠なのに、それが抜け落ちるのです。この結果、周囲から「なぜ言わないの?」と言われる羽目になります。


報連相を克服するために私が始めたこと

私が報連相を苦手と感じる理由を深掘りしたことで、いくつか対策を考えました。その中で、実際に効果を感じているものを紹介します。

1. とりあえず何でも言ってみる

「こんなこと報告しなくてもいいよな…」と思うような内容でも、とりあえず上司や同僚に共有するようにしました。初めのうちは「面倒だな」と思いましたが、意外と「ありがとう」「助かったよ」と言われることも増え、少しずつ自信につながりました。

2. 報連相の「タイミング」を決める

私は日報や週報のタイミングを利用して、まとめて報連相をする習慣を作りました。忙しいときでも、「この時間に伝えよう」と決めるだけで、少しずつ億劫さが減ってきました。

3. 「怒られる」の捉え方を変える

怒られることは誰にでもあります。ただし、「怒られる=自分の全否定」ではなく、「次回に活かせる指摘」と考えるようにしました。もちろん、全ての怒られ方が建設的なわけではありませんが、自分が成長するきっかけと捉え直すだけで気持ちが楽になります。


報連相は完璧でなくていい

私自身、まだ報連相が得意とは言えません。むしろ苦手意識は完全に消えていない状態です。でも、それでいいと思っています。完璧を目指すのではなく、少しずつ「できること」を増やしていけばいいのです。

最後に、これを読んでいるあなたに一言お伝えしたいのは、「報連相が苦手でも、自分を責めないでほしい」ということです。社会人として「報連相は当たり前」と言われるかもしれませんが、苦手な人は思いのほか多いものです。私たちは、できる範囲で、少しずつ努力すればいいのです。小さな一歩を積み重ねていきましょう。


以上が、私の報連相に対する苦手意識とその克服の試みです。同じように悩んでいる方の参考になれば幸いです。