INFP人生記

著者:MBTI診断INFP-T/男/家庭持ち/1980年生/吃音/HSP/営業職

モラハラ男性から抜け出せない理由とは?オキシトシンと脳の仕組みに迫る

こんにちは、INFP-Tの田中です。今日は「なぜモラハラ男性から抜け出せないのか」という、少しヘビーかもしれないけれど、とても重要なテーマについてお話しします。

少し前、テレビで脳科学者の中野信子さんが解説していた内容が、とても興味深かったんです。それは、ホルモンの一種「オキシトシン」が、モラハラ男性と離れられない原因に深く関わっている、という話でした。この記事では、そのメカニズムと対策について詳しく掘り下げていきたいと思います。少し長くなるかもしれませんが、お付き合いください。


愛情ホルモン「オキシトシン」の裏側

オキシトシン、聞いたことがある人も多いと思います。これは「愛情ホルモン」や「絆ホルモン」と呼ばれ、親子関係や恋愛、信頼関係を築く上で重要な役割を果たす物質です。特に女性では、出産直後にオキシトシンの分泌量が男性の20倍に達することが知られています。これによって母親は、赤ちゃんを深く愛し、寝る間も惜しんで世話をするようになるのです。

一見、素晴らしいホルモンですよね。でも、このオキシトシンが曲者になる場合があります。それは「モラハラ男性に対しても分泌されてしまう場合」です。これ、どういうことだと思いますか?


モラハラ男性に「母性」が向いてしまう仕組み

中野信子さんによれば、モラハラをするような男性に対しても、オキシトシンが大量に分泌されてしまう女性がいるそうです。その結果、脳が「この人は私がいないとダメな存在だ」と勘違いし、彼に対する執着や愛情が生まれます。簡単に言えば、彼を自分の子どものように感じてしまうのです。

「彼を守らなければ」「彼が私を必要としている」──こうした感情が湧くことで、どんなに辛くてもその関係を断ち切れなくなってしまうわけです。人間の脳は、時として自分の幸せよりも「絆」を優先する仕組みになっているのですね。


どうやってその悪循環から抜け出すのか?

では、こんな状況から抜け出すにはどうしたら良いのでしょうか?中野信子さんがテレビで指摘していた方法の一つが「日記をつけること」です。

モラハラ男性との関係の中で、嫌だったことや楽しかったことを日記に書き出すことで、自分を客観的に見られるようになります。そして、自分が置かれている状況を冷静に分析できるようになり、徐々にオキシトシンの分泌量が減少。最終的には、彼から距離を置くという選択肢を取れるようになる、というのです。

他にも、避けるべきNG例がいくつかありました。

  • 「口を利かないようにする」
     → モラハラ男性は攻撃的になる可能性が高く、状況がさらに悪化するそうです。

  • 「体を鍛える」
     → 運動で新たな異性への関心が高まり、かえって男性との関係を断ちにくくなる場合があるそうです。

少し意外な内容ですよね。一般的に「運動=ポジティブな変化をもたらす」と思われがちですが、ここでは逆効果になる可能性があると指摘されています。


オキシトシンは「多すぎても少なすぎてもダメ」

最後にもう一つ知っておきたいのが、オキシトシンは「バランスが重要」ということです。分泌量が少ないと、育児放棄や他人に無関心になることがあります。一方で、分泌量が多すぎると、過干渉や過保護、果てには虐待につながることもあるそうです。

オキシトシンがもたらす絆の力は強大ですが、その力が間違った方向に働くと、かえってお互いを傷つけ合う関係になる可能性もあるのです。


私が伝えたいこと

この記事を読んで、「私ももしかしたらオキシトシンに振り回されているのかも?」と感じた方がいれば、ぜひ一度、自分の感情や行動を振り返ってみてください。そして、日記をつけることや信頼できる第三者に相談することを試してみてください。

私たちの脳は時として、幸せの方向に向かうための道筋を見失うことがあります。でも、大丈夫。必ず道はあります。そして、あなた自身の幸せを最優先に考えるべきなのです。