INFP人生記

著者:MBTI診断INFP-T/男/家庭持ち/1980年生/吃音/HSP/営業職

好き避けする気持ちと向き合う:矛盾する感情にどう対処するか

思春期の頃、好きな相手に対して自然に接することができず、むしろ避けてしまうという経験をしたことはありませんか?これは「好き避け」と呼ばれる現象で、心の中では相手に近づきたい気持ちがあるのに、実際には無意識に距離を取ってしまうことです。私も、若い頃にこの「好き避け」に悩まされていました。


どうして「好き避け」をしてしまうのか?

私は子どもの頃から、惚れっぽい性格で、小学生の高学年から中学生にかけて、頻繁に好きな人が変わることがありました。でも、いざその相手と接すると、仲良く話していたはずなのに急に気まずくなり、目も合わせられないほど不自然になってしまうのです。まるで、その相手が遠い存在になったかのように感じ、距離を取るしかできなくなるんですね。例えば廊下で、その好きな相手が遠くに認識できると、ハートは高ぶり、ドキドキしてまるで景色がバラ色に変わり、着飾った妖精たちが飛び交うような、ときめきを覚えます。本当は目をハートにして、「ハニー♡」と飛びつきたい!でも実際の行動は裏腹で、冷たく、まるで家族の仇を討つような態度で、つんつん、と、そっぽを向いて無視をする、もしくは相手の気を引くために隣の友人とはしゃいで変に目立とうとする、そういう節があるかもしれません。

「もっと仲良くなりたい」「もっと話したい」という気持ちがあるのに、なぜかそっけない態度を取ってしまう。それが、まさに「好き避け」です。ふつう、誰かを好きになったら積極的にアプローチしたくなるものですよね。でも、好き避けをしてしまう人は逆に、相手に近づくことが怖くなり、結果的に相手を遠ざけてしまうのです。


好き避けの心理的背景

好き避けの原因は、過敏な感受性や不安感に由来することが多いです。特にINFPのような内向型の性格の人は、他者の感情に敏感で、心の中で理想化しがちな相手を実際に前にすると、その期待に押しつぶされるような感覚に陥ることがあります。相手に対して強い感情を抱くと、完璧な存在のように感じてしまい、結果としてその美しさや大切さを壊したくないという恐怖から距離を取ってしまうのです。

この矛盾した感情は、まさに心のバランスが崩れた時に現れるもの。自分の気持ちをどう扱っていいか分からず、逃げ出したくなるのです。これは、特に思春期に多い現象ですが、自己理解を深めることで徐々に克服できるものです。


好き避けを克服するために

私自身も、若い頃は「好き避け」のせいで、好きな人との関係が進展しないことが多々ありました。思い返せば、相手は「私のことを嫌っているのでは?」と思っていたかもしれません。好意が伝わるどころか、逆に誤解を与えていたのです。

この経験から学んだのは、好きな気持ちは「言葉や行動で伝えなければ、相手には届かない」ということです。たとえ小さなアクションでも、積極的に気持ちを表現することが大切です。「好き避け」してしまう自分に気づいたら、次のようなステップで対応しましょう。

1. 自分の感情を認識する

まず、相手に対して感じている気持ちを素直に認めましょう。感情を抑え込もうとするほど、「好き避け」の症状は強くなることがあります。自分が相手を好きだと自覚することが第一歩です。

2. 少しずつ距離を縮める

無理に相手に急接近する必要はありませんが、少しずつ距離を縮める努力をしましょう。たとえば、ちょっとした会話を増やす、笑顔を交わすなど、小さな行動で十分です。

3. 行動で感情を伝える

「好き」という感情は、相手に見えないものです。だからこそ、行動で伝えることが大事。積極的に関わりを持つことで、相手に対して好意を伝えることができます。

4. 相手を理想化しすぎない

相手を完璧な存在として見すぎると、近づくことが怖くなります。人は誰しも欠点を持っていることを理解し、理想と現実のバランスを取ることが大切です。


最後に:好き避けを克服して前向きな関係を築こう

「好き避け」は一時的な現象であり、少しずつ克服できるものです。自分の気持ちに正直に、かつ相手に対してオープンな態度を取ることで、関係は進展していきます。私も、若い頃にこのことを知っていれば、もっと早く行動できていたかもしれません。ですから、好き避けしていると感じた時は、自分を認めつつ、少しずつその感情に向き合っていきましょう。


補足:INFPとしての気持ち

INFPの人は特に「好き避け」しやすいかもしれません。繊細で感受性豊かな性格ゆえに、相手との距離感に悩むことが多いでしょう。しかし、それはあなたの優しさや深い愛情の現れでもあります。だからこそ、焦らずに自分のペースで相手と向き合い、少しずつその気持ちを伝えていくことが大切です。

 

苦労はありましたが、私はその好き避けして、紆余曲折あったその人と、家庭を築いています。尻に敷かれていますが(笑)。