INFP人生記

著者:MBTI診断INFP-T/男/家庭持ち/1980年生/吃音/HSP/営業職

自由すぎる発想が周囲を戸惑わせる?喋れるコミュ障の魅力と難しさ

喋れるコミュ障?発達障害や双極性障害の人々が持つ、独自の「表現力」

今回は、発達障害や双極性障害を抱える方々の動画をいくつか拝見した感想をお伝えします。一般的に「コミュ障」といえば、人前で話すのが苦手、あるいは会話が続かないといった印象を抱きがちですが、これらの動画に登場する方々は、そのイメージとは少し異なります。

むしろ、コミュニケーションの場で堂々と話し、言葉選びや表現力の豊かさを感じさせる方も多いのです。発達障害や双極性障害を持つ人のコミュニケーションスタイルは「普通の会話」とは少し違うこともありますが、奥深いものがあると感じます。この記事では、そんな「喋れるコミュ障」について考えてみます。


舞台で流暢に話す発達障害の方々

まず注目すべき点は、発達障害を抱えながらも人前でスムーズに話せる方々の存在です。例えば、動画に登場する発達障害を持つ綾屋さんという方は、確かに少しテンションが低く、全体的に抑え気味のトーンですが、話す内容は非常に明確で論理的です。話の流れもスムーズで、会話のキャッチボールもしっかりと行えています。

このように、発達障害を抱える方でも、対話の中で豊かな表現力や論理性を発揮することができるのです。ある意味、彼らのコミュニケーション能力は通常の会話とは異なるかもしれませんが、それでも一種の「コミュニケーションのプロ」とも言えるのではないでしょうか。


喋りすぎてしまう「コミュ障」の方もいる

一方で、「喋りすぎるコミュ障」とも言えるタイプの方もいらっしゃいます。たくさん話してしまい、周囲から「話題が飛びすぎる」と指摘されることがあるようですが、それでも話している内容には筋が通っていて、会話の構成力や表現力も十分です。

「喋りすぎる」というのは、通常のコミュニケーションにおいては一見「コミュ障」と捉えられるかもしれません。しかし、彼らの表現力やリアクションの豊かさ、口調のしっかりさは、会話においてむしろ長所でもあるように感じます。たくさん話せることは、日本の多くの「喋るのが苦手」な人にとっては羨ましいスキルかもしれません。


喋れるコミュ障は「芸人」や「天才肌」と似た一面がある?

こうした「喋れるコミュ障」の方々は、話す技量が非常に高く、豊かな連想力を持っています。あれこれと自由に発想が飛ぶため、相手とのやり取りで予想外の展開になることもありますが、それもまた魅力の一つです。むしろ、この「自由すぎる発想」こそが、芸人のトークや天才的なアイデアに通じるものを感じさせます。

また、彼らは認知能力が非常に高く、反応が敏感であるため、周囲がそのスピードについていけないことも多々あります。これは、彼らにとって「話が噛み合わない」というコミュニケーションの課題になりますが、他方で「普通の人には持てない豊かな発想力」を持っているとも言えるのです。


喋れるコミュ障が持つ独自の「コミュニケーション能力」

では、こうした「喋れるタイプのコミュ障」は、どんな特徴を持っているのでしょうか?

  1. 豊かな表現力と連想力
    喋れるコミュ障の方は、発想力が非常に豊かで、瞬時にさまざまな話題を連想して話すことができます。通常の会話の枠に収まりきらない場合も多いですが、独自の感性で自由に話を展開することができるのは、魅力的なスキルです。

  2. 論理的な思考力
    会話において論理性が感じられる点も、彼らの特筆すべき能力です。テンションは低くても、話の展開がしっかりとしていて、まるで「プレゼン」のように流れるような話ができる人もいます。

  3. 話しすぎることがあるが、しっかりと意味がある
    一見、話が長くなりすぎたり、話題が突然変わったりすることもありますが、そこにはちゃんと意味や筋道があり、周囲が驚くほどのトーク力を発揮することが多いです。


喋れるコミュ障の持つ「天才的」なコミュ力

喋れるコミュ障の人々は、話せる内容や量、表現力において一種の「天才的なスキル」を持っていると感じることもあります。彼らの会話は、決まりきった枠に収まらない、自由でクリエイティブなもので、時に周囲がついていけなくなるほどの「反応力の高さ」を見せます。

しかし、こうした独特のコミュニケーションスタイルは、周囲が理解しきれない部分があるからこそ「コミュ障」と見なされるのかもしれません。周りが会話についていけないため、噛み合わない会話が生まれるのです。


コミュ障とは、奥深いもの

一見「喋れるのにコミュ障?」と感じてしまうこともありますが、コミュ障とはただ話すのが苦手ということではありません。むしろ、表現力が豊かすぎたり、会話のテンポが独特で周りに合わせにくいという特徴も、広義のコミュ障に含まれるのです。

こうした多様な表現力や独特の発想力を持つ「喋れるコミュ障」は、ただの会話が苦手な人とは異なる、非常に奥の深いコミュニケーションスタイルを持っているといえます。

このような方々の豊かな表現力や発想力は、コミュニケーションにおける一種の「才能」。喋れるコミュ障の方々の独特なコミュ力を見習い、少しでも自分のコミュニケーションに取り入れていきたいものです。