INFP人生記

著者:MBTI診断INFP-T/男/家庭持ち/1980年生/吃音/HSP/営業職

INFPとしての人生:私が歩んできた道と、未来を生きるあなたへ

このブログに訪れていただきありがとうございます。私は40代で、2人の子どもを育てる父親です。MBTI性格診断では「INFP-T」と診断されました。このブログは、私自身の人生経験や日々の思いを綴り、同じINFPタイプの方々にとって少しでもヒントや気づきになれば、という思いで運営しています。

「こうあるべき」と力む必要はありません。ただ、私の歩んできた道が、もしあなたの人生のどこかで役に立つことがあれば、それが何より嬉しいです。


ブログを始めた理由:INFPとして伝えたいこと

私はこれまで、内向的で感受性が豊かな自分と向き合いながら、生きてきました。人付き合いや仕事、家族との関係など、さまざまな場面で悩み、時には立ち止まることもありました。

このブログでは、INFPという性格が持つ特性――優しさや共感力、そして時に自分を追い詰めてしまうほどの繊細さ――をどのように受け入れ、活かしていけばいいのかについて、私なりの考えを共有しています。

決して「こうすべきだ」と押し付けるつもりはありません。ただ、私自身が経験を通じて感じたことを記録することで、誰かの心に届くものがあれば、それが一番の喜びです。


INFPの特徴と私の歩み

INFP型の人は、他者への共感力に優れ、深い思索を重ねることが得意です。しかし、その優しさが原因で、自己犠牲やストレスを抱えてしまうことも少なくありません。私も例外ではなく、営業職として働きながら、自分を押し殺し、周囲の期待に応えるために奮闘してきました。

時には、「自分は本当にこのままでいいのか?」と悩むこともありました。それでも、立ち止まり、考え、少しずつ歩みを進める中で、少しずつ気づいたことがあります。それは、自分の限界を受け入れ、無理せず自分のペースで生きることが、結果として最大の成長につながるということです。


「無理しないで生きる」ではなく、自分の道を探る

「無理しないで生きる」という言葉は一見穏やかで心地よい響きがあります。しかし、私たちINFPはその言葉に縛られすぎると、逆に苦しむことがあります。

優しさや調和を重視するあまり、自分の意思を後回しにしてしまうことがあるからです。私自身もそうでした。「無理しない」と決めた結果、気づけば自分の本心を抑え込んでしまい、かえってストレスを感じることがありました。

だからこそ私は、「無理をする」のではなく、「自分が本当に大切だと思うこと」に向き合う勇気を持とうと思いました。それは、他人の期待に応えるための無理ではなく、自分の人生を少しでも豊かにするための小さな一歩です。


家庭と仕事の中での葛藤

現在、私は営業職を続けながら、ENTJタイプの妻と2人の子どもたちとともに日々を過ごしています。妻は私とは正反対の性格ですが、お互いを理解し合うことで、家族としての絆を深めています。

しかし、仕事や家庭の両立は決して簡単ではありません。特に、内向的でストレスに敏感なINFPとしては、周囲に流されてしまうことも多く、何度も壁にぶつかってきました。それでも、その都度自分なりに工夫し、折り合いをつけながら進んできたのです。


最後に:INFPとしての私が伝えたいこと

このブログは、私の人生の記録であり、同じように悩みを抱えるINFPの皆さんにとって、少しでもヒントや励ましになればと願っています。

私たちINFPは、自分の力を過小評価してしまう傾向があります。しかし、その優しさや共感力、そして内面の豊かさは、社会にとって大きな力となり得ます。無理に誰かの期待に応える必要はありません。ただ、自分自身が本当に大切だと思えることを、少しずつ実現していくための一歩を踏み出してみませんか?

私の経験が少しでも参考になれば、これ以上の喜びはありません。今日もあなた自身のペースで、素敵な日々を歩んでください。

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