INFP人生記

著者:MBTI診断INFP-T/男/家庭持ち/1980年生/吃音/HSP/営業職

医者のタメ口にモヤモヤ…INFP型が感じる敬語の大切さと対等な関係

こんにちは、INFP-Tの田中です。

先日、足を捻挫して病院に行ったときのこと。そこで感じた小さな出来事が、私の中で大きなモヤモヤを呼び起こしました。今日はその話をしたいと思います。


病院での一幕:タメ口の医者に感じた違和感

受付で順番を待ち、診察室へ呼ばれる。
「今日はどうしたの?」と、年齢が近そうな医師がタメ口で話しかけてきました。

私は丁寧に、「足を捻ったようでして……」と答えます。

「そうだね、捻挫だよ。」

……ん? どうしてだろう、この言葉遣いに引っかかるのは。何気ない会話のはずなのに、なぜか胸の中に小さなトゲが刺さる感覚がありました。


INFP型が抱える「礼儀」へのこだわり

INFP型の気質は、しばしば「他人への配慮」や「礼儀」に敏感だと言われます。私自身もそうで、初対面の人には必ず敬語で話し、打ち解けるまでその姿勢を崩すことはありません。社会人になってからは特に、「丁寧な言葉遣いは相手への敬意の表れ」と考えるようになりました。

だからこそ、自分が敬語で接しているのに、相手がそれに応じないと、どうしても心の中に違和感が生まれてしまうのです。


医師と患者の関係は対等ではないのか?

「お医者様だから偉い」という考えではありませんが、患者はお金を払ってサービスを受ける立場です。これは明らかに対等な関係であるべきです。

たとえば、他のサービス業ならどうでしょう?レストランやホテルでは、スタッフがタメ口で接客することはまずありません。むしろ、丁寧すぎるくらいの言葉遣いで接してくれます。それが「対等な敬意」の表れです。

では、なぜ医師にはそれが許されるのでしょうか?相手の健康を守るという重要な役割を担う職業だから?でも、それが理由なら、なおさら丁寧な言葉遣いが必要ではないでしょうか?


「タメ口」に感じる威圧感と心の距離

タメ口を使う医師が全員悪いわけではありません。親しみやすさを意図している場合もあるでしょう。ただ、それが相手にとって「馴れ馴れしい」と感じられる場合もあるのです。特に私のように、礼儀や距離感に敏感なタイプにとっては、それが「尊重されていない」という印象を与えかねません。

患者として病院に行くとき、私たちは何かしら不安を抱えています。その状態で「タメ口」を使われると、安心感よりも「軽んじられている」と感じてしまうこともあります。


INFP型がどう向き合うべきか?

正直、私は医師に直接「敬語で話してください」と伝える勇気がありませんでした。けれど、この経験を振り返り、次のように考えるようになりました。

  1. 相手の意図を考える:
    相手のタメ口が必ずしも悪意や軽視から来ているわけではない、と自分に言い聞かせる。

  2. 自分の価値観を守る:
    ただし、礼儀や敬語を大切にする自分の価値観は否定しない。それは自分の個性であり、大切にして良い。

  3. 必要ならフィードバックする:
    あまりにも不快に感じた場合、病院のアンケートなどでフィードバックをするのも一つの方法です。


違和感を言葉にしてみる大切さ

このようなモヤモヤは、多くの人が日常で感じているものではないでしょうか?特に、INFP型やHSP気質の人は、他人の態度や言葉に敏感なことが多いです。

私たちに必要なのは、感じた違和感を言葉にする力です。そして、そこから生まれる対話が、少しずつお互いの理解を深めていくのだと思います。


最後に:あなたはどう感じますか?

この記事を読んで、「自分も同じ経験がある」と思った方がいれば、ぜひコメントや意見をシェアしてください。同じ気持ちを共有することで、少しでも心が軽くなれば嬉しいです。

どんな関係でも、相手への敬意は大切にしたい。そんな思いを込めて、この文章を書きました。