ビジネスの世界はつらい
infpとビジネスというとまるで相容れない組み合わせ(総合職系)のようです。しかし、一方で長くその世界に身を投じている人も少なからずいるようです。私もまたその一人です。
ただ、やはりきつい!笑
ビジネスの現場では日々が調整、交渉の連続で、しかも仕事が大きくなればなるほど内部外部問わずさまざまな人を巻き込んで取り組んでいかねばなりません。
これが大変なんです。あれこれ相手の立場を考えて気持ちを推し量ってしまうものですから、前段階ですでにぐったりとします。
続いていざ交渉となっても案の定うまく運ぶことは少なく、またここで消耗してしまいます。
そして仕事がだんだんたまってきて、覚えておかねばならないことが増えてくると、そのタスクをずっと頭の片隅に常駐させておくため、膨大なメモリを喰うのです。それでいて、ふとわきあがる雑念を食い止めることもできないわけですから、もうカオス。 絶えず緊張して気持ちが休まらないという状態が続きます。
幸いにして私は割と我慢強い?のかメンタルを病んだことはありませんが(もっとも気がついていないだけかもしれませんが)、徒競走のスタート前のピストルが鳴るまでのじっとした緊迫感を心に抱え続けていて、張りつめています。
また絶えず目標というものがビジネスには付きまといます。これはその性質上仕方のないことです。言わずもがな、計画なき企業は潰れますし、潰れないためにはやはり目標管理が必要となるからですね。
だから目標はあって当たり前。また、その目標を追いかけるのが好きな人種もまたいることは事実です。まさにこういうタイプがビジネス向きなのでしょう。
しかし、私ときたら重い年貢を延々と課された百姓さながらに労苦を覚え、脳に脂汗をじっとかくような感覚になることがあります。
絶えず体がだるい印象で、夜も鎖かたびらのパジャマを来て寝ているような気分です。
しかし、生きるためには働かなければならず挫けるわけにはいかない、と、今日も七転八倒のこの世界で七転び八起きと戦うのです。