INFP型・HSPのブログ

MBTi診断INFP型でHSP、40代家庭持ち営業マンの日記

価格競争力を勝負とする会社やメーカーはブラックな労働環境となる可能性が高い

価格競争力とはつまり、安けりゃ売れるという理論です。私は、そういう価格競争力に訴える会社で働いています。しかしそういう会社はブラックな労働環境に陥りやすいと考えています。※ただ一概にブラックでもなくて、上層部は楽してホワイトな場合は得てして多いです。

これは単純に、時間当たりの人件費が安く抑えられているからです。

一人当たりの給料自体が高いことが多いかもしれません。しかし、見えない残業がすごいのです。毎日の積み重なるサービス残業、脳と心が休まらない休日。(仕事のことを考えざるを得ない環境、そして鳴る電話)

これは一つの構造であり仕組みだと思います。

日本人の持つ、根柢にあるもの。

自分が苦しんでいるんだから自分以外もひどい目に遭えばいい!という、狭い心。そんなことをいうとバッシングを受けそうです。でも、もし、他人の不幸は蜜の味という、そんな気持ちが断片的でも共感できるなら、それは、そういうことなのだと思います。

 

話はそれましたが、

つまりは搾取。

 

でもこれはマインドセットでもあります。

自分が魂を削って奉仕しているからこそ、価格競争力を生む。そして顧客から喜ばれる。これはこれで一つの価値です。価格による価値です。

 

こうなると、あとは、覚悟を決めて、その会社に残るか去るか。

 

価格競争力とは一つのボランティア精神でもあります。

もちろん、あまりにも給料が安い場合は、経営層が甘い汁を吸うための仕組みを作っている可能性があります。不公平性があるのでこういったケースでは、早く職場を辞めて、潰しにかかる必要があるでしょう。

でもそこそこの給料があるならばそれは一考する必要があるでしょう。

仮にサービス残業ばかりでも、時給換算で東京のアルバイトの最低賃金を割っていないのであれば、メリット・デメリットを天秤にかけてすごく悩む必要があります。

その仕事が好きか?

そうでないならば、

他に転職した時に時給計算で割に合うのか?

そうしたところを吟味する必要があると思います。

 

もちろん、だらだらと10年過ごしてしまうことだってあるので、ここはひとつ、区切りを設けて、やはり3年、2年でもいいと思います(経験上、2年間経って感じたことは3年経っても変わらない)、そのあたりで判断したほうがいいと思います。

私の例でいうと、ヘタに10年過ごしたために、その道でやらざるを得なくなりました。

それはそれで覚悟もついていいのでしょうけれども、、いばらの道です。

 

脱線しましたが、仕事選びは商材が、単価がより高く、そしてより短期間で売れるものを選ぶのがいいと思います。(※単価が高いからといって家、土地などの不動産は短期間で売れるものではないので選んではいけません。これもまたブラックです)