INFP型・HSPのブログ

MBTi診断INFP型でHSP、40代家庭持ち営業マンの日記

ディズニーランドに行ったことがない、中年、40代

ADHDグレーゾーン、HSPの管理人どもりーまんです。

さて私は、ディズニーランドに行ったことがありません。それどころか住んだところから驚くほど外に出たことがなく、家に引きこもっているわけではないのに、あまりにも旅行経験がなく、周囲に驚かれます。

普通はどうやら、ディズニーランドあたりは行ってて当たり前、もう童貞を捨てるかのようなタイミングで行っていないと天然記念物に認定されるくらいの反応を示されます。

ディズニーランド行ったことがあるか?

という問いは、行ったことがある前提の問いであり、

今日は寒いですね、暑いですね、くらいの当たり前の同意感がある前提の問いなのです。

で、

「行ったことない」

と返答すると、

目を見開いてコイツまじか、という表情をかまされるのです。

社会的ひきこもり。

ひきこもりには2段階あって、物理的に家に閉じこもってしまう所謂ベタなひきこもりと、一見社会生活を普通にこなしているように見えて実はその土地に地縛霊のごとくしがみついてどこにも出ていかない、出てゆけない(金銭的であったり、外への興味がおそろしく低い)タイプがあって、私は後者ですが、そういうタイプは中年童貞扱いされるのかもしれません。

いや、中年童貞を否定しているわけではなく、世間のいわゆるそういうマイノリティを驚愕の視線で判断する目が怖くて、私も肉体的に童貞ではないにしても社会的童貞、例えばこのディズニーランドに行ったことがないとか、海外旅行に行ったことがないとか、年齢の割りに済ませていないといけない社会的イベントが少なすぎて、もう気後れしているのです。

もはや取り返せないくらいのところに来ているという自覚があり、今さらパスポートをとったり、野球観戦にいったり、そういえば甲子園や東京ドームにも行ったことがない、そいう遅れた社会経験を取り戻そうとするバイタリティもわかず、この世に辟易としているのです。

 

・・・、この記事を書いたことを忘れ、また後になって、ディズニーランドに行ったことがない系の記事を書いていたのでここに書き足します。

こ、こんにちはHSPのどもりーまんです。さて、これでも立派に外で働いており家庭も一人で一家4人を養っています。

本当は、心はニート、働きたくないし(というか労働における人間関係がニガテで働きたくないだけで一人でやれる仕事ならぜひやり続けたい)、ひっそりと森の奥で住みたい感覚なのですが、

否が応でも働かないと一家共倒れする環境にあるのでオチオチ鬱病にもなってられず、朝、絶望的な気分で這い出すようにして職場に向かっています。そして案の定、責められ怒られのスパイラルでボロボロになって帰ってきて倒れるようにして寝てまた朝を迎えて同じように、、という繰り返しです。

そんな生活を続けていますから、、というのは言い訳なのかもしれません。しかしさすがに世の中これだけはやっていないといけないだろうという基準があります。一定の年齢になれば男女の肉体経験がないと懐疑的に見られますし(私は取り立ててそういうのは気になりませんがあまりにも周囲ではそういう話が好まれるようです)、海外にも行ったことがないと宇宙人を見るような眼差しで見られるわけです(ワタシは海外経験がなくよくそういう目で見られます)。またスポーツの話題もある程度ついていけないと本当に日本に住んでいるのかなんて感じで一歩引いたスタンスで接せられるわけです、おお、窮屈な世界。

そんな流れでいうと、ディズニーランドに行ったことがないというのもまた、異世界の人のような、えっ?と驚かれる事象でもあります。

「ディズニーランド行ったことある?」

という質問を受けることがありますが、あれは「行ったことあると思うけどどこまで詳しい?」というレベルの問であるわけです。

かくいうワタシは、もう40歳を目前にして、ディズニーランドには、、

行ったことがない!!

興味自体がそもそもないのに加え、自分の住んでいるところから外にでることすら躊躇うような引きこもりがちな性格のため尚更この先もいく可能性が低くやばいのです。