こんにちは、INFP-Tの田中です。先日、またやらかしてしまいました。
エレベーターでの出来事です。あの狭い空間、社会人なら誰しも一度は目上の人や得意先と乗り合わせることがありますよね。その中で「気の利いた振る舞い」をしようとして、逆に失敗するというのが私の得意技です。
その日も、ある得意先との商談を終えた帰り道。私はエレベーターに乗り込み、ふと後ろを見ると、大事なお客様が向かってくるのが見えました。「これは気を利かせなければ」と思い、軽く会釈をしながら「どうぞ」と招き入れました。ここまでは良かったんです。エレベーター内で行き先を確認し、その階のボタンも押しました。まさに完璧な流れ。
そして、目的の階に到着。私の頭の中では「スマートな営業マン」の自分像が浮かんでいました。「ここでしっかりとお客様を送り出して、好印象を残そう」と意気込んで、開閉ボタンの位置を確認しながら「どうぞ」と手で出口を示したのです。
ところがその瞬間、私の指がCLOSEボタンを押していることに気づいてしまったのです。
「ガシャン!」という音とともに扉が閉まり始め、お客様の動きが止まりました。慌てて手を伸ばし、扉を止めようとしましたが、エレベーターの無情な機械音声が告げるように、私の努力は無駄に終わりました。お客様は軽く挟まれそうになり、私は平謝り。お客様の顔には「大丈夫ですよ」と書かれていましたが、内心では「何やってるんだ、この人?」と思われていたことでしょう。
この出来事で私が学んだことは、二つあります。
一つ目は「カッコつけは裏目に出る」ということです。エレベーターの開閉ボタン操作を駆使してスマートに見せようとした結果、完全に失敗しました。気を利かせるつもりが逆に迷惑をかけてしまうのは、私の性格の一部でもあるのですが、それを自覚して安全策を取る必要があると痛感しました。
二つ目は、「シンプルが最善」という教訓です。今回の失敗を通じて、ボタンに頼らず、エレベーターの扉自体を手で押さえる方法を実践するようにしました。少しダサいかもしれませんが、失敗するよりはずっとマシです。
この教訓は、エレベーターだけではなく、社会人としての全般的な行動に通じるものがあります。特に、絶対にミスが許されない場面では、華やかな演出や一発勝負に頼らず、安定した行動を選ぶべきです。
今回の失敗から得た反省は、私の中でこれからの行動を変える原動力になるでしょう。同時に、この話を通じて、読者の皆さんにも「自分も同じようなことをやらかすことがあるな」と少しでも共感していただければ幸いです。
結局その日は、仕事中も「あのミスはどうだっただろう」と反芻し続けてしまいました。ですが、これをきっかけに、同じミスを繰り返さないようにする仕組みづくりを進めたいと思います。