話し掛けようとする時に「今だ、今だ」と腹をくくっては躊躇する
で、なかったことになる。
話し掛けようとしていたけど、無駄に神経だけ使って徒労に終わるという。
こんにちは、コミュ障管理人です。
最近インフルエンザになりまして悶えておりましたが、コミュ障はだめですね、お医者さんとかに行っても結局
「あ、はい、そうですか、はい、分かりました」
といってロクに話も聞かず出てきてしまうものですから、後から何だったかな?と結局ネットとかで調べる2度手間感。
その場でいろいろと聞いておけばいいものの、それが出来ないものですからこのように手間がかかるのです人生全般。
で、
このコミュ障の一番の特徴とも言えるのが、やはり、この、話すという行為なのです。コミュ障なのに意外と上手く行ってる、なんていうタイプも、実はただ人の話を聞いているだけです。もちろん、人の話を聞く力、というのは大変価値があることとされますが、それは若いうちだけです。
人間というのはだんだん年をとっていくと、どんどんと後の世代と話す機会が増えていくものですが、そういう世代に対しては逆に自分から働きかけていくコミュニケーション、つまり、
話す、話しかける
というアクションがスキルとして備わっていないとキビシイです。
下の世代というのは、上の世代に遠慮するものですから、やはりその分、口数が少なくなる傾向にあります。それはやはり、上の世代が「話しかける」というリードがあって当然という空気があるからですね。
話しかけるという行為はまさに、場をリードするということなのです。でもコミュ障はこれが苦手ですから、そういう雰囲気になってくるとドギマギするのです。
絞り出すように会話を振っても、頭の中が常に「何か話しかけなきゃ、これが終わったら次の一手を、、アタフタ」としているものですから、今に集中できず盛り上がらない、またネタを搾り出そう、というような負のスパイラルに陥り、絡みにくい人になってしまうのです。
話しかけようとするとき、
頭の中で、
(ドキドキ…、はっ!今だ!今いこう!)
とその話しかけるネタを持ち、場の空気を読みながらいつ入るかタイミングを図りながら、
一つ、二つ、とタイミングを逃し、
(あ、もうここでこのネタはないわ、、)
と結局話しかけることができなくなってしまうのです。
そして、自分がいなくても、円滑に周囲の会話は盛り上がっていくのでありました、とさ。
おしまい。