意見を言いなさい← そもそも意見がないので言えない。
konnitihaコミュ障やっていますか?
さてと今日は、コミュ障を隠して表向き普通を装って生きている人向けの記事です。
よく、人の集まり、会議やミーティングなどで、
「意見ないの!? 意見言えよ!」
とか言われること、ありますよね?
コミュ障だけどそれを隠して生きているアナタにはきっとあるはずなのです。
でも、実際には、
そう、意見がないのです。
いくら人見知りで内気でも、いや逆に内気で引っ込み思案だからこそ、人から
「何か意見言えよ!」
と言われたら反応して喋るものだと本質的には思います。
でも、これ、コミュ障やっていますと、そう、喋るだけの意見が自分にないのです。また、仮に思いついても、ありきたりだったり、そもそもこんなことを今さら聞いていいのだろうかという疑問だったりで、引っ込めてしまうのです。
鋭い意見なんて思いつきません。
だいたい、コミュ障(ここでは空気が読めすぎる人見知りタイプのコミュ障とします・具体的な性格としてはINFP型やISFP型です。)というのは、人に迷惑を掛けてはいけないという思いから、そもそも、現状を甘んじて受け入れる傾向にあり、
それを課題意識として持たない傾向があるのです。
不満を持っても、それは我慢しなくてはという潜在意識もあり、もっとこうしたらいいのにという改善意識に表出してこないのです。
子どもの頃、大人に気に入られようとしてきたタイプはまさにこれだと思います。だから実は学校生活で(無理して)優秀なタイプだったのはこの傾向にあり危険なのです。
自分の意見がなく、
ただ大人の意見つまりは人の意見を聞いてそれに迎合しようとするタイプの人間だったわけですから、当然、ストレスを貯めない耐性が変な方向に働き、
ストレスを貯めないためには、権力者に妄信して従うことという刷り込みができあがり、それはつまり、
意見を持たないこと、
であるということです。
だから、当然ながら会議やミーティングの場でもコミュ障は、ただ度胸とかそういうマインド以前にテクニカルな面でも、根本的に欠けているのです。だから出世もしません。えらくなりたい場合は芸術関係しかありません。