断る練習
こんにちは、あ、いえ、ああ、じゃあお願いします、コミュ障やってますか?
さてコミュ障といえばなんといっても断れない、これあると思います。
断るとその人との関係にヒビが入りそうで怖く、というか、そもそも仲良いわけでもないのに、怖くて断れないんですよね。
でも結局それはただ遠慮しているだけなのです。つまり、嫌われないために距離をとっている、で結局は仲良くなれない中途半端で気を使うような間柄に落ち着いてしまうのです。
人間関係というのはやはり相手に踏み込んでちょっと図々しいくらいがちょうどいいのです。逆に図々しくこられることで相手も遠慮なく近寄ってきてくれるというものなのです。
そして、なにか頼まれても都合が悪ければキッパリ断るという行為もまた必要なある種の図々しさといいますか、言い換えると相手と本音に近いスタンスで遠慮なく腹を割って付き合うことになり、それが仲間を作っていく要素になるのです。
でも、それでも本心とは裏腹にハイと言ってしまうんですよね。
でもその習慣は絶ちきりねばなりません。
そこで練習が必要にたさなってくるのですが、当然リアルな対人勝負でそうすることはできないでしょうから、あることで練習します。
それは自分当てにかかってくる営業電話をいちいちとって応対するのです。その際、絶対に断りきる!という強い信念で臨みましょう。営業トークに負けないように、「いりません!」と受話器を置くイメージトレーニングも普段からしておきましょう。
電話で営業してくる人というのはとても強いメンタルを持っているので一筋縄ではいきませんが、それだけにやりすごせた時(断りきれた時)はあなたの力になると思うのです。
そんなわけで、
知らない番号からかかってきた電話は無視してきたコミュ障なあなたも、修行の場としてそういう営業電話に出てみてはどうでしょうか。