こんにちは、INFP-Tの田中です。今日は、私が長年抱えてきた「自分が分からない」という悩みについてお話しします。この感覚、INFPの方には「分かる!」と思っていただけるのではないでしょうか。
私の場合、この「自分が分からない」という感覚は、日常の些細なことから人生の大きな決断まで、常に影響を及ぼしています。
些細な日常の迷い
例えば、寒い冬の日にコンビニでコーヒーを選ぶ場面。普通なら「寒いからホットコーヒーで決まり!」となるでしょう。ですが、私の場合は違います。
喉が渇いているからアイスコーヒーを飲みたい気持ちもある。でも寒いからホットの方が良いかもしれない……こんな風に頭の中で延々と迷い続けるのです。そして、結局アイスコーヒーを頼んで後悔。「やっぱりホットにすればよかった……」と情けなくなる。妻からも「だから言ったでしょ」と指摘され、さらに自己嫌悪に陥る。この繰り返しです。
人生の大きな決断で迷う
些細な選択でさえこれですから、人生を左右するような大きな決断ではどうなるか。
たとえば就職活動。興味のある企業を見つけて応募を進めていても、途中で別の求人が目に留まると「あっちの方が良いかも?」と考え始めてしまう。そして、どちらが自分に合っているのか分からなくなり、夜も眠れない日々を過ごす羽目になります。
私はこれを「青い鳥症候群」と呼んでいます。「もっと自分にふさわしい場所があるはず」と思い込むあまり、現実を受け入れられなくなる。結果的にどこにも定着できない。この症状に悩まされるINFPの方も多いのではないでしょうか。
「可能性を残したい」という心理
INFPは「あらゆる可能性を信じたい」という性格的な特徴を持っています。それは決して悪いことではありませんが、この傾向が強すぎると、自分が選んだ選択肢に自信が持てなくなり、すべてを中途半端にしてしまうことがあります。
例えば、私のデスク周りには大量の書類が山積みになっています。「これ、いつか使うかもしれない」と思い捨てられないのです。結果的に、重要な書類を見つけるのに時間がかかり、また自己嫌悪……。
こうした「選択肢を残しすぎる」生活の癖が、「自分が分からない」という感覚をさらに助長しているのだと思います。
解決への道筋
では、どうすれば「自分が分からない」という悩みを解消できるのでしょうか?
1. 小さな決断から始める
最初は、日常の些細な選択からトレーニングを始めましょう。たとえば、コンビニでのコーヒー選びなら「今日はホットにする」と一度決めたら迷わない。たとえ後悔しても、それは次の選択の経験値になります。
2. 自分の価値観を明確にする
INFPは内面的な価値観を大切にします。自分が本当に大事にしたいことを書き出してみるのも良い方法です。「自分はこれが好きだ」「これだけは譲れない」といった項目を可視化することで、迷いを減らす手助けになります。
3. 選択肢を減らす
これは特に重要です。選択肢が多すぎると混乱するのは、INFPだけでなく誰にでも共通することです。たとえば、就職活動なら「どんな仕事をしたいか」を絞り込んでみる。そのうえで選択肢を3つまで減らすと、判断がしやすくなります。
4. 信頼できる人に相談する
迷ったときには、一人で抱え込まずに信頼できる人に相談してみましょう。特に、自分の性格をよく理解している家族や友人から意見をもらうことで、冷静に判断できる場合があります。
最後に
「自分が分からない」という感覚は、INFPにとって一生のテーマかもしれません。しかし、それを受け入れつつ、自分なりのペースで向き合うことが大切です。迷いや悩みは、必ずしも悪いものではありません。それが私たちを深く考えさせ、成長させてくれるきっかけになるのですから。
この記事を読んでくださった皆さんが、自分自身と少しでも向き合えるようなヒントを得られたなら嬉しいです。