マンガを読むのが遅い私が気づいた、没頭の楽しさとその価値
こんにちは、INFP-T田中です。
2019年で40歳手前の中年になった私が再びマンガの世界に戻ってきました。これまでは、「成功するためにはビジネス書や小説などの活字ばかりを読むべきだ」と信じ込んでいた私ですが、ある時ふと気づいたのです。
「あれ?読んだはずの本、ほとんど覚えていない……」
読書と成功の関係を再考する
世の中では「成功者は読書家が多い」とよく言われます。確かに、読書によって教養を深められることに異論はありません。でも、これは鶏と卵のような話。読書が成功を生むのか、成功する素養があるから読書を楽しめるのか?
私の答えは後者です。探究心が強く、頭を使うことが好きな人は、読書のような知的活動を自然と楽しめるのだと思います。一方で、私のように内向型で興味の対象が限られているタイプには、堅い本を無理に読むのは正直しんどいものでした。
マンガに戻った理由
それでも「読書の習慣を続けなければ!」と頑張っていた私ですが、結局その努力が実を結ぶことはありませんでした。そして最近、「自分に合った読書をしよう」と割り切ることにしました。その結果、選んだのがマンガです。
マンガには子どもの頃から親しみがありましたが、高校生の頃には周囲から「読むのが遅い」と指摘され、それがトラウマになっていました。また、「マンガは幼稚な趣味」という偏見もあり、長らく距離を置いていました。
しかし今、大人になった私はこう思います。「マンガこそが自分にとっての理想的な読書体験ではないか?」と。
マンガを読むのが遅い理由
ところで、私はマンガを読むのが異様に遅いのです。普通の人が1時間で3冊読むところ、私は1冊読むのがやっと。子どもの頃からよくこう言われました。
「まだ1巻目読んでるの?遅くない?」
なぜこんなに遅いのか?自分なりに考えてみました。その答えは、「感情移入の深さ」にありました。
私はマンガを読むとき、登場人物の気持ちやストーリーの背景を深く考えます。なぜこのキャラはこう行動したのか?現実世界だったらどうだろう?といった疑問が次々と湧き上がり、ページを戻ったり立ち止まったりするのです。
たとえば、1冊の単行本を読み終えるのに1時間かかるのは、登場人物の感情やストーリーの細部に徹底的に寄り添っているから。その世界に没頭するあまり、読む速度は犠牲になっているのです。
マンガがもたらす癒しの力
そんな私でも、「マンガを読むことには大きな価値がある」と感じています。それは、読んでいる間だけでも現実の悩みやストレスから解放されるからです。マンガの世界に没頭する時間は、心がリセットされ、前向きな気持ちを取り戻せる貴重な時間です。
実際、医学的にもマンガがストレス軽減に効果があることが認められています。心に深く響くストーリーや、笑いを誘うコミカルなシーンは、私たちの心を癒してくれます。
最近ハマっているマンガたち
最近、私は『進撃の巨人』に夢中です。その壮大なストーリーと登場人物の葛藤に心を揺さぶられ、何度もページを戻りながら読み進めています。そして、今さらながら『ワンピース』も1巻から読み始めました。みんなが「面白い」と言う作品には、やはり理由があるのですね。
若い頃は、「みんなと同じ趣味を持つのはつまらない」と思っていました。しかし今は、世間に支持されている作品を素直に楽しむ喜びを知りました。これこそが、大人になった証なのかもしれません。
これからも、マンガを通じて自分自身を癒し、楽しみたいと思っています。一緒に、心を揺さぶる素晴らしい作品を楽しみましょう!