INFP人生記

著者:MBTI診断INFP-T/男/家庭持ち/1980年生/吃音/HSP/営業職

知ったかぶりで感じる気まずさと自己防衛:HSPの私が学んだ素直になる勇気

こんにちは、INFP-Tの田中です。皆さんは、誰かと話をしているときに、相手が当然知っていると思って話してくる話題について「えっ、それ何?」と素直に聞き返せず、つい知ったかぶりをしてしまうこと、ありませんか?私はこれを何度も繰り返してきました。

そもそも私には、世間に疎い部分があります。流行りの話題や、一般的に知られていると思われる情報を、まるで時空を超えて別の時代からやってきた旅人のように知らないことが多いんです。そのせいで、「こいつこんなことも知らないのか」と思われるのが怖くて、つい「ええ、ああアレね」と知ったかぶりをしてやり過ごしてしまうのです。


知ったかぶりの裏にある恐れ

私が知ったかぶりをする理由は、いくつかあります。

  1. 相手にがっかりされたくない
    「そんなことも知らないの?」と思われることへの恐怖が根底にあります。特に自分が気に入られたいと思っている相手や、尊敬している人に対しては、その思いが強くなります。

  2. 話の流れを壊したくない
    「何それ?」と聞き返して、せっかく盛り上がっている相手の気分を冷めさせたくない。むしろ、話を楽しんでいる相手に話し続けてもらいたいというサービス精神も働きます。

でも、その知ったかぶりが裏目に出ることも多々あります。例えば、相手が話を掘り下げてきた場合。その瞬間、私の中では一気に緊張が走り、頭の中では「どうする?」「どう切り抜ける?」と葛藤が始まります。

最悪の場合、知ったかぶりが露呈して、「それって何だっけ?」と恐る恐る聞き返すことに。そして、その場に訪れる気まずい空気。まるで嵐の前の暗い雲が垂れこめるような感覚です。


素直になる勇気

最近、私はこの知ったかぶり癖を見直す努力をしています。それは、自分にとっても、相手にとってもいい結果を生むことが多いからです。

「それ、どういうこと?」と聞いてみる勇気を持つことが、驚くほど心を軽くしてくれます。相手も意外と親切に説明してくれることが多いですし、「知らない」ということを素直に表明することで、話がより深まることもあります。


HSPの視点で考えるコミュニケーション

HSP(Highly Sensitive Person)の特性を持つ私にとって、相手の期待に応えることや、場の空気を乱さないことが常に頭をよぎります。そのため、知ったかぶりは一種の自己防衛だったのだと思います。でも、自己防衛ばかりでは、いつか自分が追い詰められてしまう。

だからこそ、「知らないことを知らない」と言える自分でいることが、心の平穏を保つ一歩だと気づきました。


最後に

知ったかぶりは、短期的にはやりすごせるかもしれませんが、長い目で見ると自分を苦しめる行動です。素直に「教えてほしい」と言える関係性を築くことが、結果的にお互いを楽にするのではないでしょうか。