思春期に波乱があった
INFPというのは、まず第一に思春期に、人生の危機というか壁に当たるというのを何かで読んだことがあります。
私の場合はまさにそれで、高校からその後にかけて波乱がありました。
中学までは神童(大人のいうことをしっかりと聞き、TPOをわきまえたロボットのような、というと何ともわかりませんが少なくとも親にとって都合のよい子ども)だったのです。 同年代に対しても、中学生活をうまくいかせるための娯楽(TVや漫画ゲームなど、をただ話を合わせるため)を網羅しようと表面上、勉強の一環としておさえ、この低能どもがと見下してはムリして合わせ、大人の喜ぶリアクションを考え、、
結局自分とは何なのか分からないままで。。
そして高校は進学校にいき、ここで変に「人に好かれたい」という思いをこじらせてダメになりました。
人に好かれたいがあまり、面白い奴を演じて笑いを誘い、ユニークなやつとして認められるべくアレコレと画策し、毎日ヘトヘトになって、早くも人生に疲れ始めたのです。
高校も毎日辞めたいと思っていましたが、辞め方が分からなかったのでとりあえず卒業しました。
大学は、、始め、いわゆる大学デビューとして明るい社交的で面白いやつとして飛ばしてしまって、次第にメッキが剥がれ、それを取り繕うのに疲れて次第に嫌気が指し、この先に何があるのかと思いをこじらせ、
入学して半年した夏休み、夜のバーテンのバイトを始め、それもなじまず一日で、というか面接からOJTを経た2時間後に「あ、なんか合わないみたいですのでやっぱりやめます」と辞め、
とうとうその夏休みに何もかもが面倒くさくなり、新学期が始まった学校にも無断で数日欠席、学校から連絡がくるまで放置、最後は「もう辞めますので」という一連の流れまでそう時間はかかりませんでした。
周囲、つまりは親を始めとする親族の反対を押し切り、辞めました。
そして、、、
その後、私は後悔にまみれた人生を送っています。
馬鹿にされ、罵られ、自分よりもずっとずっと目下(ここでは年齢や学歴を云々いうつもりはなくただ社会のステップとしての記号として扱っています)の人たちに、まるで精神障害扱いをされ(もっともそれはそれでそうなのかもしれません)、下働き一辺倒なのです。
きっと出世するまい、 親族を裏切った罰はこうやって報いとなって表われる。物語の話ではなくて、こういう内気な性格にも関わらずへんに優等生めいた根拠のない自信をもって、アウトローにいこうと恰好をつけた自分に非があるのです。
だからこの世は私にとって贖罪の場、苦しみを耐えるしかあるまい、、でも、、、
もっと楽したい、あの時に帰ってやりなおしたい、どうか楽にさせたください、
それが本音です。