会話が続かない人は「ネガティブ」な受け答えを自然にやっている。ポジティブに言いかえることで盛り上がるようになる!
こ、こんにちは。コミュ障やっていますか?さて、このブログもコミュ障あるある克服帳というだけあって、さんざん、コミュ障人のあるある、というよりつまりは私の愚痴みたいなものを呪いの毒のようにもわもわと吐き散らかす内容でしたが、やはり盛り上がっていかないので、少しずつ前向きになっていこうと思い、ここのところ、明るいブログにしようと思案しているところです。
そう、暗いんですよね。このブログは。なんかどんよりして、読者さんのコミュ障でついた傷に塩を塗るような感覚の、それも後になってボディーブローのように効いてくる感じのタチの悪い内容になっていたので、ここは一つ、ワタシ自身の成長もかねて、前向きに運営したいと思うのです。
てなわけで、
もっとコミュニケーションの勉強をしようと思った次第であります。
で、話し方教室とかに通う度胸もお金もないので、本から学ぼうと思いました。
で、今回は、
『言いたいことを今より10倍伝える話し方のコツ』Amazonで見る
からの一節です。
▼▼
「話しが楽しい」と思わせるポジティブトーク
愛想がないわけでも、口ベタなわけでもないのに、会話が盛り上がらないという人がいます。正確に言えば、「もっと言葉を交わしたい」「この人との話しを続けたい」と思われない人です。本人はしゃべりたくても、相手がそっけない返事をしたり、話を切り上げたりしてしまい会話のキャッチボールが成立しません。自分もそういう事態に陥りやすいという方は、会話相手の発言に際し無意識のうちに否定的なあいづちや返答をしてはいないでしょうか。
たとえば、友人が「最近仕事が忙しくてね・・・」と言ったとしましょう。あなたが返事をするならば、A「休みもとれないなんて大変だね」とB「だから充実した顔をしているんだね」のうち、どちらのニュアンスに近くなるでしょうか。
Aは「仕事が忙しい」ことをネガティブに、Bはポジティブに受け止めた返事になっています。発言者がこのあとにどんな話を続けるにせよ、勝手に「大変だ」と解釈されては戸惑いを覚えてしまうでしょう。たいていの人は自分をほめてほしいものですし、認めてもらえばうれしい気持ちになります。なるべくポジティブ要素を拾って返答してもらったほうが楽しくおしゃべりできるのです。
▲▲
はいキター! これです。
これ、やってしまいますよね。
なんか相手が同情してもらいたくて、そう言っているんじゃないかと勝手にとらえてしまうこと。ワタシは生まれながらの究極のイエスマンでして、反射的に、相手に共感したふりを見せようと、そのために、相手が身の上話をしてきて、自慢話の流れだなーという場合はさておき、つらい系の話をしてきた場合はすかさず、「それはキツイねぇ」みたいなリアクションを返してしまうものです。 というかひどいときには焦って相手の話のオチを聞く間もなく、
「そういえばこの間、まさかと思ったけど、、」
「それはツラいねぇ!」
と、上記の会話例はオーバーにしても、文脈を勝手にネガティブに先読みして同情ワードを探そうとしている自分がいるのです。
でもそれはダメなのです。
その流れからいくと、会話が進展せず、次に展開しない。そう、話しても話しても根ネガティブな言葉が返ってくるから、相手が暗い気持ちになってしまうからなのです。
また否定的な言葉には発展性がないので、思考停止してしまい、「ああそれはツイてなかったね」で終わるのです。それに対してポジティブな言葉は相手に「あ、なんか話すと楽になったぞ、テンション上がってきたな、次何を話そう♪」と発展的な気分にさせるのであります。
そういう意味ではコミュニケーション力の正体は、おもてなしです。相手を楽しくさせてやろうという心意気なのではないでしょうか。