何も予定のない休日にダラダラと布団にくるまって
何も予定の入っていない休日ほど幸せな心地のするものはありません。 日頃の喧騒に身をやつし、心をかきみだされる精神に必要なのは休息です。 肌寒い休日の朝はとくに、永遠にこのまま布団から出られないんじゃないかというくらいにまどろんでおり、また、そんなダラけた自分に罪悪感すら感じる始末なのであります。 布団で過ごす無駄な休日、 しかしそうせずにはいられないのです。
でも、ふと心配ごとや処理しなくてはならない仕事のことがふと頭をよぎり、胸がぎゅうっと苦しく面倒な思いに刈られては身を焦がしています。
布団にいるからいけない。 しっかりシャキッと起き出そう。
ただ、余程の尿意でも催さない限り、休日限定のこの天国のような場所からは出られそうにありません。