INFP型・HSPのブログ

MBTi診断INFP型でHSP、40代家庭持ち営業マンの日記

敬語からタメ口へのタイミングの移行のやり方(君付けから呼び捨て等)

こ、こんにちは。このブログの管理人だよ。 みんな元気かい?

 

…と、のっけからタメ口ですみません。 コミュ障やっていますと、このタメ口っていうのがなかなかクセモノなんですよね。 コミュ障のあなたでこのネタに共感できないのは、それはズバリあなたがまだ学生だからです。

そう、学生時代にはまさか気にかけもしなかったこのタメ語・敬語が社会に出るとだんだん気になってくるんですよね、学生時代は相手の年齢の判別がしやすく(というかほとんど同級生との接触だし、上下級生との接触は部活などに限られていて交際が限定的だからですね)、さほど悩むことでもないからです。

まぁしいて学生コミュ障である方に分かりやすく説明しますと、新入学や新クラスで新しい仲間と接触するとき、

 

・・・〝君”とか〝ちゃん”とか〝さん”とか、

 

そういった敬称から、ニックネームもしくは呼び捨てに移行するタイミングを図るってけっこう気を遣いますよね? これに共感できないあなたはまずコミュ障ではないでしょう。 少なくとも二つあるコミュ障タイプ(人見知りタイプ or 自閉症的グイグイいっちゃうタイプ)のうち、人見知りタイプつまりシャイで内気な方ではありません。

この、相手の呼び名っていうのは非常にナイーブな問題で、比較的コミュ障でなくても気を遣うテーマだからです。 これが人気者タイプだと、いとも簡単にやってのけちゃうんですけどね。 ホント、こう、なんというかスタンスの変え方のタイミングが絶妙というか、キャラで一気に押し込むといいますか。

 

タメ口、敬語、呼捨て、ニックネーム、新しい人間関係から慣れた関係に進むのは難しいもの

いずれにせよ、コミュ障にはできません。 いや厳密にはできるのですが、そのタイミングの掴み方が下手とう感じですね。

とにかく人に気を遣う、いわゆる人見知りタイプのコミュ障だと、

 

「仲良くなりたいのに、呼び捨てにすると生意気だと反感を買わないだろうか」

 

と思い悩むのです。

 

社会に出ると、このスタンスの切り替え判断が特に難しくなるんですよね。

なぜなら相手がどういう立場の人なのか一発で判断できないからです。

 

年上なのか年下なのか、はたまた役職が上なのか下なのか、そのコミュニティで尊敬されている人なのかそうでないのか、 などなど学生時代と違って一発で判断できないからです。

 

年々とコミュ障になっていく、、と悩むコミュ障は多いですが、こういった社会の構造にも起因するのでしょう。とにかく社会に出れば自分とは異質な人との接触が多くなるもので、コミュ障気質の方はそういう場面に出くわすと逃げがちで経験値を積めず、ますますシロートな感じに陥り、さらにそれがコンプレックスを増し、、、といったスパイラルに入っていくからですね。

 

本来、こういう、口の聞き方なんていうのは自然と会得するものですが、現代はコミュ障な世の中です。

もはやタメ語を放つタイミングは専門的スキルになりつつあり、それはまるでダシをとるときにいかなるタイミングで鰹節や昆布を投入するかに匹敵する職人芸にすらなっているのが現状です。

 

 

敬語からタメ口への移行のやり方

ということで、こういうことは社交的な人のスキルに学びましょう。

私の職場の知り合いにそういったスキルに長けた人材がいるのですが、その人の技術は実に単純明快かつ汎用性のある技術です。

その「敬語からタメ語へ移る技術」とは!?

 

ずばり、

グラデーションです。

 

一気にスタンスを変えないことがコツっぽいです。

敬語で接したりタメ語で接したり、違和感を覚えられようが無視、徐々にタメ語の頻度を増やして最後には完全にタメ語・呼び捨てもしくはニックネームという状態へ移行するのです。(コツとしては話始めは敬語で、温まってきたらたまにタメ語をうつ感じです。)

しかしこの移行期というのは本当にむずかゆい時期です。 まるで自分が同一性に欠いた人物ではないかのような錯覚にすら陥ることもあるくらいの違和感ですが、それは自意識過剰。 とにかく相手の反応を見ながらジャブのように繰り出すのです。もうむしろバカにしきる限界点、相手がキレる限界点をさがすくらいの気持ちで攻めるのです。

そうするとどこかで壁にぶち当たり、これ以上は踏み込めないな、、と分かることでしょう。

その頃には立派にタメ語は使えていることでしょう。