INFP人生記

著者:MBTI診断INFP-T/男/家庭持ち/1980年生/吃音/HSP/営業職

年下の上司に怒られる毎日…心を守る方法と仕事を続けるコツ

こんにちは、INFP-Tの田中です。職場での人間関係、特に「年下の上司」との関係に悩むことはありませんか?私にとって、この問題は日々直面している現実そのものです。41歳の営業職として働く私は、厄年の只中で、心の平穏を維持することに四苦八苦しています。

ある日、いつものように職場で仕事をしていると、年下の上司に大勢の前で怒鳴られました。理由は些細なミスでしたが、その瞬間、私の心はズタズタになりました。「なぜこんなことを皆の前で叱る必要があるのか」と思いつつも、言い返す勇気はありません。家庭を支えるために仕事を辞めるわけにもいかず、ただただ耐えるしかない状況です。

年下上司のパワハラ、その実態

私の上司は、非常に成果主義的で仕事に妥協を許さない人です。その点では尊敬すべきところもあります。しかし、問題はそのコミュニケーションの取り方です。とにかく人をコントロールしようとマウントを取る。しかも選ぶ相手は、反論しない、言い返せない「私」のような弱い立場の人間です。

例えば、こんなことがありました。上司が自ら倒したゴミ箱を指さしながら、「これ、どうするの?」と高圧的に詰め寄ってきたり、自分の失敗を部下のせいにしたりする。さらに、理不尽な怒りを大声でぶつけてくることも少なくありません。その一方で、誕生日を覚えてくれていたり、時折優しい一面を見せるので、振り回される日々です。

こうした行動を目の当たりにするたびに、「なぜこんな人が上司になれるのか」と疑問に思います。しかし、現実として、職場ではこうした人物が出世していくことが少なくありません。特に、MBTI性格診断で指揮官型(ENTJ)に分類されるような、強い意志とカリスマ性を持つ人が、こうした傾向を持つ場合があると言われています。

精神的ストレスが及ぼす影響

このような状況に置かれると、精神的ストレスがどれほど大きいかは想像に難くないでしょう。私自身、仕事のストレスから髪が薄くなり始め、休日も職場のことを考えてしまうことが多くなりました。「明日もまた怒られるのだろうか」と思うだけで、胃が痛くなります。

さらに、こうした環境に長期間いると、自分の自己評価が下がり、「どうせ自分なんて」と自己否定に陥る危険性もあります。心理学の研究でも、継続的な職場ストレスは、鬱病や不安障害のリスクを高めることがわかっています。

年下上司との関係をどう乗り越えるか

では、こんな状況をどう乗り越えればいいのでしょうか?以下に、私が実践しているいくつかの方法をご紹介します。

  1. 上司との適切な距離を保つ
    感情的に反応せず、冷静に対応することを心がけます。また、必要以上に自分を責めないようにすることも重要です。

  2. 信頼できる人に相談する
    家族や同僚、場合によっては専門のカウンセラーに相談することで、心の負担を軽減できます。

  3. 小さな成功体験を積む
    上司に怒られると自己肯定感が低下しがちです。しかし、小さな仕事の成功を積み重ねることで、自分自身の価値を見出すことができます。

  4. ストレス管理を徹底する
    運動や瞑想、趣味に時間を割くことで、心のバランスを保つ努力をしています。

  5. 職場での自己主張を学ぶ
    確かに、上司に対して何も言えないのは辛いものです。しかし、適切なタイミングで、冷静に自分の意見を伝える練習をすることで、少しずつ状況が改善する可能性もあります。

まとめ

年下の上司との関係に悩むのは決して珍しいことではありません。しかし、最終的に大切なのは、自分自身を大切にすることです。職場のストレスに押しつぶされそうになったら、一度立ち止まり、息を整えてみてください。私自身も、まだ解決への道の途中にいますが、小さな努力を重ねながら、少しずつ前に進んでいこうと思っています。

「苦しい日々は続くかもしれないけれど、明日こそは少しだけ良い日になるかもしれない」と信じて。