こんにちは、ブログ管理人のINFP田中です。
私はADHDグレーゾーンでHSP気質もあり、社会の喧騒に疲れ果てながらも、なんとか自分の道を模索しています。
今回の記事では、私が「自動車運転適性診断」を受けた体験談を通して、「内向型の人が自分に合った仕事を探すヒント」をお伝えします。
もし今、心が折れそうで苦しい方がいたら、少しでも参考になれば嬉しいです。
なぜ運転適性診断を受けたのか
きっかけは、「人と関わらずに働ける仕事がしたい」という思いでした。
サラリーマン生活の中で心身ともに限界を感じ、「もう辞めたい、けれど生活のためには働かざるを得ない…」と、思い悩む日々。
そんな時、ふと「トラックドライバーなら一人で完結する仕事ができるのでは?」と思い立ちました。
しかし、私にはそれが本当に向いているのか? 不安だったので、適性診断を受けることにしました。
運転適性診断の結果
診断では、私の「運転スタイル」を多角的に評価されました。結果の中で特に心に響いた項目を紹介します。
- 攻撃性:少し低い
他者を攻撃する傾向が少なく、穏やかな運転ができるタイプ。 - 情緒安定性:普通
感情が不安定になることはあっても、リラックスを心がければ安定した運転が可能。 - 衝動性:少し低い
衝動的な行動が少なく、冷静に対処できる。
この結果を見て、「私は意外と穏やかで運転に向いているんだ」と少し自信が湧きました。
これまでの自己評価では「自分はダメだ」と思いがちでしたが、数字として可視化されたことで、自分の一面を客観的に理解できたのです。
以下、詳細結果
診断結果は以下の通り。
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■自動車 運転適性診断心理テスト■ 診断結果表
◆A 攻撃性 (9項目):10点 少し低い
★攻撃性尺度は、身体的あるいは精神的に他者を攻撃する態度。攻撃性の高い人は交通違反に対して罪悪感が少なく違反を犯しやすい傾向がある。運転における攻撃性は交通事故や違反に強く結びつく。高い人は厳重。
◇傾向:高い人:ハンドルを握ると人が変わるタイプです。欲求不満やストレス、他のドライバーの挑発などで、すぐカッとなって相手を故意に挑発したり、喧嘩したり、罵倒したりする傾向があり、平気で交通違反をしたりする傾向があります。
◇傾向:普通 :普通です。普段の生活での状況では、問題ないと思いますが、感情的、気持ち的に不安定な時は、注意しましょう。
◇傾向:低い人:運転の際には、優しい運転を心がける人です。かっとなったり、感情的にいらつくことが少ない方です。
■ポイント対策:”短気は損気”と考え、イライラ、怒りは大人げないことを認識する。寛大な心を持って運転することに心がけよう。
◆B 情緒薄弱性(10項目) :30点 普通
★情緒薄弱性が高い人は、心がいつも不安定であり、精神的に不健康かどうかを示す。攻撃性の次に、精神的に不安定な態度は事故に結びやすい。
◇傾向:高い人:気分がイライラしたり、感情が沈みがちな時は、ヒヤッとする不安定な運転をしたり、運転中、悩み事を考え安全運転の意識が欠けてしまう。
◇傾向:普通 :普通です。時として、情調不安定になる場合がある場合は、その時は十分注意しましょう。
◇傾向:低い人:感情の起伏が安定しており、いつも一定の運転をすることができます。
■ポイント対策:いつでもリラックスできるように心がけ、運転中は安全運転に意識をおこう。必要以上に不安にならず、他のことはあまり深く考えないように心がけるのがよい方法です。物事をプラスに考えられるように訓練してみよう。
◆C 衝動性(7項目) :9点 少し低い
★衝動性尺度が高い人は、自制心をなくし、すぐ衝動的になったり、せっかちな行動になるかを示す。高い人は、慌てたり、「脇見運転」「ながら運転」で事故になる可能性がある。攻撃性と結びつくとかなり危険な行動を起こす可能性がある。
◇傾向:高い人:道路状況や他者の行為等で、自分の思うようにいかないと、すぐに感情的になり自分を押さえきれなくなり、マナーの悪い運転になる。
◇傾向:普通 :普通です。状況により、衝動的になるケースもあるので、衝動的になりやすいケースに関して注意しましょう。
◇傾向:低い人:自分の気持ちをコントロールできる人です。成り行きばったりの運転はしないタイプで、安心感があります。
■対策:常に心のコントロールをできるように、自分自身を客観的に理解することが大事。進路変更やバックでは十分周囲の安全を確認して行動をした方がよい。「ながら運転」「脇見運転」にならないように十分注意を!!
◆D 虚栄心(6項目):10点 普通
★他者に対して自分をよく見せようとする態度。見栄っぱりなこと。
◇傾向:高い人:他人に対して自分を良く見せようとする気持ちが強く、派手な運転や危険な運転をする傾向があります。
◇傾向:普通 :普通です。ただし、相手によって変わる場合もあるので、注意を。例えば、友達の前では、普通なのに、異性が同乗しているときは、変わってしまうといった事がないようにしましょう。
◇傾向:低い人:自動車に関して、かっこつけないタイプです。調子に乗った行動はしないため、ドライバーとしてはとても安心感があります。
■対策:上手な運転とは安全運転のことであり、危険なテクニックは命を落とす危険があることを十分に理解することが望ましいです。
◆E 神経過敏性(8項目):28点 普通
★神経・過敏性が高い人は、慎重しすぎて周囲の変化に過敏になりすぎ、とっさの時にどう対処してよいか固まる傾向を示す。咄嗟の対応に弱い。天気や状況の変化に対して、注意をして安全運転をすればOK。
◇傾向:高い人:一つのことこだわりすぎたり、とっさな時にはどう対処したらよいのか分からなくなる傾向があります。
◇傾向:普通 :普通です。状況に応じて判断することには、普通に対応できます。
◇傾向:低い人:肝が据わった人です。運転する際にもびくびくすることなく、有意義に運転できる人です。咄嗟の対応にも強く。機敏があります。ドライバーとしては、搭乗者を安心させます。
■ポイント対策:一つのことに囚われることなく、全体的に見るゆとりを持つことが大切。360度周囲を確認できるよう視野を広くもち、とっさな時には落ち着き行動することを心がけるとよいでしょう。ただ、場合により、注意が散漫になる場合もあるので注意。
◆F 自己中心性(7項目):17点 普通
★車の運転の運転における自己中心性。この尺度が高いと、自分勝手な判断や行動をとりがちで、自分の思いこみで行動したり、常に自分を正当化する傾向がある。「見込み運転」「だろう運転」に結びつく態度。
◇傾向:高い人:自分の都合のいい方向に物事をかんがえ、それが事故に結びついても、罪の意識や自責の念をあまり感じない傾向ある。
◇傾向:普通 :普通です。時や場面にて、自己中心的になる場合もありますので、常に相手の立場に考慮していきましょう。どんな時もリラックスに!
◇傾向:低い人:相手の気持ちを思いやる優しいドライバーです。自己中心的な態度で事故を起こすことは少ないと思いますが、気分や感情、体調が優れないときは注意しましょう。
■ポイント対策:車社会は特に譲り合い、思いやりの精神が必要であることを認識し、常に他のドライバーの立場に立った危険予測ができるように「かもしれない運転」に心がけるとよいと思います。
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適性診断から見えてきた、自分らしい働き方
運転適性診断を通して、「自分に向いている働き方とは何か」を考えるきっかけを得ました。
私が気づいたのは、以下のポイントです:
- 一人で集中できる仕事が自分に向いている。
トラックドライバーのように、一人で物事を進める環境がストレスを軽減させると感じました。 - 冷静さを活かせる場で力を発揮できる。
感情の起伏が少なく、自分のペースを守れる環境が適していると分かりました。 - 心のケアを大切にする。
不安定な時期にはリラックスできる方法を見つけ、心の健康を保つ努力が必要だと思いました。
未来への挑戦:3年後の自分に向けて
今のサラリーマン生活に限界を感じる私ですが、3年後を目標にトラックドライバーへの転職を目指します。
もちろん道のりは簡単ではありません。しかし、運転適性診断を通じて、自分の強みや性格に合った道を再発見できたことは大きな前進です。
この記事を読んでくださった皆さんも、自分の適性や特性に合った道を見つけ、前向きに生きる力を得られることを願っています。
まとめ:自分を知ることで未来は変わる
運転適性診断は、単なる「運転能力」の診断ではありません。
自分の性格や特性を知り、未来の選択肢を広げるヒントにもなるツールです。
もし迷いがあるなら、一歩踏み出して「自分を知る」挑戦をしてみませんか?
その先に、きっと新しい道が待っています。
編集後記:この記事を書いた2019年からおよそ5年の2024年、、やはりトラックドライバーは甘くない、、諦めて現職に踏みとどまっています。