INFP型・HSPのブログ

MBTi診断INFP型でHSP、40代家庭持ち営業マンの日記

(結婚式とかの)余興を頼まれてプレッシャーで、嫌で断りたい、でも断れない、仲良くない。

ko,こんにちは、コミュ障やっていますか?

さて、今回はコミュ障ネタというよりは、一般人でもあるあるなネタです。そう、タイトル通り、余興を頼まれた時に困ったときの心理状況です。

一つ、空気的にどうしようもなくて断りたいけど断れない

二つ、引き受けたけプレッシャー、本当はイヤで断りたい

三つ、断ったけどその後気まずい

なとがあると思います。

新郎新婦側も、この結婚という時ばかりは一世一代の厚かましさで迫ってくるものですから、もう遠慮知らずです。 ご祝儀まで払わされた上で仕事(余興に限らず、スピーチや二次会の幹事など)までやらされる始末ですから大変です。それも、『やって当たり前』という感じで迫ってくるからたまったものではないのです。

で、こういうのは得てして断れないようなタイプが請け負わされるものですから、だから、どうしてそんなに仲良くないのに頼んでくるの??と変な空気になるものでもあるのです。これは簡単にいうと利用されているだけなんですね。

で、断れないコミュ障はそのターゲットにもなる可能性があるといういうことです。とは言っても、この場合はさすがに完全なるコミュ障は相手にされませんが、無理して明るく振る舞うような社交的な自分を頑張って見せようとするタイプが選ばれやすいように思います。

なんか、いい人だし面倒くさいこともこの人なら断らずに引き受けてくれるよね、と。

で、つまりはナメられているわけですから、当然きちんとやってあげた後も、大して感謝もされずに、またその後の評価も特段変わることもなく、またいつもの日常に戻るだけで、なんかやってあげた分だけ自分が消耗しただけだよな、、と後から自分が可哀想になってくるのです。

 

余興などの仕事を頼まれたその瞬間に、世界が一瞬にして暗黒に包まれ、自分だけが地獄行きの切符を引いてしまったような不遇感に襲われ、さっきまで色彩を放っていた周囲の景色が、モノクロの世界に見え、気持ちが沈下するのです。

「ああ、これは徴兵令だ、、逆らえない、、どうやって断ろう。。でも、、」

と一世一代の決死の覚悟をどう肝に据えるかに葛藤する運命のイタズラのような波乱が、今まさに自分を襲っている、、逃れられるのか、逃れられないのか。 もうその宣告を受けた日から心臓には鎖が巻かれてがんじがらめになっているのです。

夜は眠れず、一晩中、どうするべきか思い悩み、

目はまるで、邪神に禍々しい冷笑を浮かべられながら白々しくその指で目を閉じないように押さえられているかのような呪いを受けて、眠いのに眠らせてもらえない寝苦しさを覚え、

これは拷問だ、、と思わざるをえなくなるのです。

 

簡単にいうと、余興とか頼まれると夜も寝つけない苦しみと、日中もそればかりがグルグルと頭の中を思い巡り、やっていることが手に付かなくなるような状態になるのです。

こういう余興とか一番最初にやったやつ!許さん!余計な文化作りやがって!! と、まるで最初にやった創始者を呪うようなほど歴史に思いを馳せる瞬間もあるくらいなのです。

 

で、何なんだ?

という話ですが、この記事を深く読んでらっしゃるアナタは、つまりそういう状況に身を置かれているのですよね?

 

断れ

そう、迷うことはありません。 そもそもは余興とかスピーチとかでもそうですが、そういうものは人から強制されてやるものではありません。

この人のために、これをやってあげたい!! 百歩譲っても、こういう場で目立ちたい!という自発的な意志、こういうものがない限り、引き受ける必要はないのです。

そもそも論でいうと、

人にそういうことをお願いする時点で、そのカップルは思いやりの精神がありません。逆にいえばお願いしなければならないくらいの付き合いしかしてこなかった自分たちを呪うべき(※祝ってもらいたいのにと思う人は)なのです。

だって、人が嫌がることを自分たちの披露宴での体裁のために利用するのです。これはずうずうしいです。

だから、そういう意味では、人に何も強要せず自分たちだけで盛り上げようとする夫婦の披露宴は微笑ましいです。実際、そういう夫婦ってその後も、おしどり夫婦で円満なものなのです。 中には「あらまぁ余興やってくれる友人もいないの?」とバカにする人もいるかもしれませんが滅相もない、、それは負担をかけさせたくない真っ当な心遣いだと思うのです。だからこそおしどり夫婦になるのです。

 

ということを考えていくと、なんか無理して余興をやってあげるのってもう人生の消耗にしか感じませんよね? いや、たしかにあります。 この人のためになら何かやってあげたい、こういう存在の人はいて、そういう時には、必然と何かしてあげようと自発的に動こうとする、というかこの人のために骨を折りたいと思うものですから。

そういった意味では、

余興頼まれた、スピーチ頼まれた、幹事頼まれた、 その時の心の反応が、

「あ、嫌だ、、、」

と感じたならば、遠慮なく断ってしまいましょう。そもそもプレッシャーに思いながらやるものではありません。極論でいうと、その人とはそれほど仲が良くなかったのです。 自らの気持ちを見直すきっかけにもなりますよね。

が、ひとつだけ注意事項。

もし、その人が過去自分のために(余興やスピーチを)やってくれていたのならばお返しとして、仮にイヤでもやってあげるべきでしょう。これは人間としての最低限のマナーでしょう。

 

まぁ、何はともあれ、人前で芸を披露するというのは、負担の大きい作業なのです。

それゆえに芸能人っていうのはギャラが大きいってわけですよね。あれは本当、稀有な才能です。