こんにちは、INFP-Tの田中です。これを書いている2016年で36歳家庭持ち、営業職の男です。今日は私の結婚生活について、正直な気持ちを書いてみたいと思います。
結婚とは「幸せの象徴」とされることが多いですが、現実には苦労の連続であり、理想と現実のギャップに悩むことも少なくありません。
結婚生活の現実:我慢の連続
結婚には、確かに良い面もあります。子どもの成長を見守る幸せや、家庭を築く充実感。それでも、その幸せの裏には多くの苦労が隠れています。私はこの現実を、身をもって経験してきました。
例えば、私が結婚した理由には、自分の意思というよりも、妻の強い希望に押し切られた部分がありました。そのときから「うまくいくのだろうか?」という不安はありましたが、当時の私は、その場しのぎの気持ちで決断してしまいました。そして今、その結果に向き合っている最中です。
妻との文化の違いに悩む
妻と私は、家族観や文化の違いが大きいと感じます。私の家族は控えめで落ち着いた性格ですが、妻の家族は明るく賑やかで、何かと積極的に関わりたがります。義理の家族との関係は、結婚前から難しいと予想していましたが、実際には想像以上の苦労が待っていました。
例えば、義実家への帰省では、妻の親族が私の稼ぎや生活スタイルについて冗談交じりに話題にすることがあります。笑いに包まれた場の空気に乗り遅れ、私はただ縮こまり、何も言えずにその場をやり過ごすだけです。その後、「あの発言、本当に必要だったのか?」と一人で悩み続けるのです。
一方で、私の実家には妻がほとんど関わろうとしません。短時間の滞在で済ませることが多く、親との交流もほぼありません。この状況に対し、私は申し訳なさと孤独を感じています。
結婚生活の疲労と自己肯定感の低下
さらに、妻との会話の中で時折聞こえてくる「給料が少ない」「他の人と比べて頼りない」という言葉に、自信を奪われることもあります。それが冗談半分であっても、言われた側にとっては深く刺さるものです。
結婚生活の中で、私は「やればやるほど自信を失っていく」という感覚に陥ることがあります。頑張っても報われないという気持ちが積み重なり、自分の存在価値を疑ってしまうのです。
結婚生活のストレスを乗り越えるために
では、こうした状況を少しでも前向きに変えるにはどうすればよいのでしょうか。以下に、私が試している小さな工夫を挙げます:
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期待値を下げる
結婚に「完全な幸せ」を求めすぎないこと。現実的な期待を持つことで、無駄に傷つくことを防げます。 -
自分だけの時間を確保する
趣味や一人の時間を大切にすることで、心のバランスを保ちます。家族が全てではなく、自分自身を尊重することが重要です。 -
第三者に相談する
友人や職場の人に悩みを打ち明けることで、新しい視点や解決策を見つけられることがあります。 -
小さな感謝を積み重ねる
配偶者や家族に対して、感謝の気持ちを意識的に伝えることで、関係が改善することもあります。
結婚は旅路の一部
結婚は、幸せだけではなく、試練や苦労も含まれる旅路の一部です。もちろん、私自身もまだ模索中ですが、この経験を通して少しでも成長できるよう努力しています。
この記事を読んでいる方も、もし結婚生活や家庭で悩みを抱えているなら、まずは自分を責めすぎないでください。人生に失敗はつきものです。それでも、そこから何かを学び、次の一歩を見つけることができれば、それだけで価値があると思います。
あなたの体験や感想を聞かせていただけると嬉しいです。一緒に、この複雑な旅路を乗り越えていきましょう。