年収350万円で家族を支える、コミュ障な私のリアル生活
こんにちは、INFPでコミュ障な私です。私は現在40代、家族を持つ一人ですが、年収が350万円と聞くと「それで家族を養うのは難しいのでは?」と思われるかもしれません。私自身、同年代の年収と比べると少なく、その差は200万円ほど。貯金もゼロの状態で、経済的な不安がないと言えば嘘になります。
とはいえ、交際費や旅行費といった支出が少ないことから、何とか家族を支えられています。正直に言うと、低収入の中で生活するということは「いかに効率よく支出を抑えるか」にかかっているのです。
年収550万円でも「生活が苦しい」という現実
「年収550万円でも結婚や子育ては難しい」と言われる昨今、世間的には十分な収入でも、実際の生活は楽とは限りません。例えば、私と同じように「仕事は契約社員、生活費を捻出するのが精一杯」という方も少なくないでしょう。
あるネット記事には、独身で年収550万円の方の言葉が載っていました。「結婚なんてとんでもない。今の生活を維持するのが精一杯で、共働きでギリギリ。子どもの面倒なんてとても考えられません」と。共働きが一般的になりつつある中で、収入が十分でないと家計のやりくりが厳しいのが現実です。
コミュ障が収入を伸ばすのは難しい?
ネット上の就職・転職関連の情報を見ても、「コミュニケーション能力」は採用基準の最重要項目の一つです。コミュ障である私たちにとって、職場の人間関係や出世競争は負担が大きく、時には大きなストレスとなることも。実際、社会が高度に成熟し、テクノロジーの発展が進む中で、かつて「コミュ障でも務まった」ルーチン作業は次々と機械に代わられています。
その結果、コミュニケーションが苦手な私たちにとっては、安定した収入を得るためには多くの努力が必要になっていると感じます。仕事のスキルはもちろんですが、コミュニケーション力で劣ると「出世」や「正社員雇用」の機会を逃しがちです。もし、そのままの状況が続けば、低収入のまま非正規雇用として使い捨てられてしまうこともありえます。
それでも、コミュ障が活かせるポイントもある!
一方で、コミュ障だからこそ活かせる利点もあります。例えば、交際費や旅行費など、交友関係にかかるお金が少ないため、一般の人と比べるとかなりの支出を削減できます。「友人との飲み会」や「レジャー」にかかる費用が少ないだけでも、生活の負担が軽くなることは確かです。また、人付き合いが少ないことから「人に見栄を張ってお金を使う」という無駄遣いもありません。
こうした「人付き合いの支出が少ない」特性を活かして、生活にかかるコストを抑え、無駄な出費を見直すことで、家計に少しずつ余裕が生まれるのです。つまり、出世して収入を上げるのが難しい分、支出を減らして手元に残るお金を増やすという発想が大切です。図書館大好き。
コミュ障だからこそできる節約生活のポイント
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交際費を徹底的にカット
交際費が少ないことは、家計に大きく影響します。普段から人付き合いが少ないのであれば、その分を他の生活費や貯金に回しましょう。日々の食事や交通費を見直して、無駄な出費を削減することもポイントです。 -
趣味の費用も節度を持って楽しむ
コミュ障の人にとっては、自宅でできるインドア趣味や、費用のかからない趣味を持つと良いでしょう。ネットフリックスや電子書籍など、低コストで楽しめるエンタメを活用することで、余計な支出を抑えながら楽しみを増やせます。 -
生活の無駄を見直す
家計簿をつけたり、月々の支出を見直すことで、少しずつ家計を改善していきましょう。水道光熱費や通信費などの固定費も、できる限り安いプランに見直して、余計な支出を減らすことが節約の基本です。 -
食費の節約
外食を減らし、シンプルな自炊生活を心がけると、食費の節約が可能です。日々の食事も無理に豪華にしようとせず、満足できる程度に抑えつつ、家庭での調理で節約効果を高めましょう。
低収入でも、今ある生活をどう充実させるかが大切
コミュ障だからこそ、収入アップを目指すのは確かに難しいかもしれません。しかし、それだけで悲観するのではなく、今の生活をどのように工夫して豊かにするかを考えることも大切です。「稼ぎで負けてもいい、今の生活を大切にしよう」という前向きな姿勢で、支出の工夫や生活の改善に取り組んでいくことは、確実に今の生活を充実させる方法です。
たとえ年収350万円でも、うまくやりくりすることで家庭を支えられる道はあります。無理に大きな夢を追わず、身の丈に合った生活の中で少しずつ満足度を上げることが、コミュ障の私たちにとって大切なことではないでしょうか。
今の生活に感謝しつつ、少しずつでも充実を増やしていけたら、それが私たちの「豊かさ」になるのかもしれません。