INFP型・HSPのブログ

MBTi診断INFP型でHSP、40代家庭持ち営業マンの日記

これといった才能がないことに気づく

北朝鮮がミサイルを発射し、北海道は襟裳岬の上空を超えていくという緊急事態となりました。ところで襟裳岬が北海道の北側の岬(宗谷岬)と間違えて覚えていた私は、もっと社会に関心を持つべきだと改めて感じました。

さて、

若いころの私といえば、口数は多くないながらも勉強家であり、それなりに人生に自信を持っていました。比較的楽観的で、未来は自分の力で切り開けるという根拠のない自信があったのです。根拠のない、とはいいましたが、私は元来、努力家であり自分ならどんなところにいっても(ただし自分が望む道)、それなりにやれるという思いがあったのです。

でもそれはいつしか妄想であったことに気づかされるようになります。とにかく社会に出れば上には上がうじゃうじゃといて、まるで自分が出る幕がないような現実に打ちのめされることになりました。結局、私はこれといった秀でた才能がなく、中途半端で、何でも割と卒なくこなすものの抜きんでることができず今は冴えない普通のサラリーマンです。

普通、凡庸。これは私が若い頃にもっとも恐れていた言葉でした。この世に生まれてきた以上は優秀に生きていきたい、ナンバーワン、オンリーワンでいたいとそう願って生きてきたのです。『成功』と名の付く自己啓発書は好き好んで読んできました。

しかし、結局フタをあければこの人生、、パッとせず。局面局面ではそういう活躍をしながらも大局的にみれば存在感の薄い駒であったようです。

こういうふうに現実に打ちひしがれ始めたのは30歳を超えてきた辺りです。

これから先、またどうなるかは分かりませんが、わずかな期待を胸に前に進んでいこうと思います。