INFP型・HSPのブログ

MBTi診断INFP型でHSP、40代家庭持ち営業マンの日記

(INFPは友達いない?)友達がいない人間の末路

こんにちは。友達はいません、と言っても過言ではないINFP、HSPの田中です。かつては仲の良い人も居ましたが今(25歳を超えたあたりから)ではすっかりいません。

年を追うごとにいなくなる友達

一応は結婚をして子どももいる私ですが、友達は年を追うごとに失い、また新しい友達もできない中、結果的に誰もいなくなったという印象です。

もう私を同窓会に呼ぶ人もいなければ、最近では電話やメール(SNSはやっていないので元々通知はこず)そういったお便りすらもありません。たまにくる懐かしい連絡に、気まずい思いをしながら勇気を振り絞ってノコノコと出ていったかと思えば、マルチ商法ネットワークビジネス)や高尚なお話(宗教勧誘や自己啓発コンサルの勧誘)と、ダシに使われるような人生です。田中くん、田中くん、と私を慕ってくる人はいません。一目置かれる、というと語弊がありますが、みんな一線を置いて仕方なく接してきているような感じです。

年上の異性だけは別で、親しげにかまう、というとなんですが、親戚のおばさんがヨシヨシヨシという、あの子犬をほだすような感じで接してくれることは、たまにあります。

 

友達がいなくて寂しいのか?

悲しい、寂しい、、、

客観的にみればそう思われるかもしれません。

 

しかし、全然そんなことはないんです。

 

実は友達がいないならいないで、私にとっては快適で穏やかに生活を送る要因になっています。

週末に呼ばれる心配もない、ふいに呼び出しをくらうこともない、そして結婚式に呼ばれることもない、つまりあらゆる人間関係が煩わしいと考えている私にとって、友達がいないことはなんのハンデでもありません。

 

友達がいなくて困るのは世間体

しかし、どうやら世間は「友達がいないこと」を危ぶむ見方があります。やはり人間とはコミュニケーションが大事な生き物だから、人とのつながりがないと精神の平静が保てず破綻するという主張が後を絶ちません。

確かにいざ地震が来るなどしていよいよ身を寄せ合わないと生きていけない境遇に見舞われたら、その通りだと思います。窮地に追い込まれ不安になり、どうすればいいか尋ねる人もいない環境下では頼れる友達・身寄りがないのはハードな状況でしょう。

しかし、とりあえず普通に生活している分には、 ひとつのファッションとして「友達が多い」方がいいとは思うのはもちろんなのですが、 ムリに欲しくもないのに、作ろうとするのはどうかと思うのです。

 

友達がいないのは性格が悪いからではない

もちろん友達がいないからといって人に対して冷たく、あるいは傍若無人な振る舞いをしているわけではありません。

私の場合は、清らかです。

基本的に誰に対しても敬語ですし、タメ口を聞いても柔らかいです(お前、とはまずいいません)。

自分が悪くなくても相手が怒っていたら謝るし、自分に優先的な権威があろうとも人に譲るたちです。簡単に言うと奥ゆかしい、遠慮深いというのでしょうか。悪く言うと自信がなくオドオドしているともいえるでしょう。

しかしそれであるがゆえに、人は私になつかない。

 

嫌うというより、敬遠するという印象です。 

これから同じコミュニティで顔を合わす人に、会えども会えども距離が縮まらず、むしろ遠ざかり、まるで初対面の人よりもよそよそしくなるこの感覚は自分でも不思議です。

友達がいない人間の末路、不幸にはならない

長くなりましたが、 そんな友達がいない人の末路はどうなるのか、客観的にご説明したいと思います。 私は決して不幸ではなくむしろ幸せだと説きましたが、これだけだとまだ根拠として細いですよね。

そこで出てくる根拠がこちらです。

■「友達ゼロ」の人の末路 →何の心配もいらない。友達は無理に作るものではない  明治大学文学部の諸富教授によると、「一人の時間を過ごせる力」はこれからの時代ますます大切になってくるらしい。群れることが当たり前になると、自分が何を欲しているのか分からなくなり、いざという時心のバランスが保てなくなるのだそうだ。 By:宝くじで1億円当たった人の末路  鈴木信行

だそうです。 お一人様、まったく問題ありません。 2017年、30半ばになってやっと私もこういう言葉に巡り合えました。

 

一人でも、大丈夫なんだ。

 

心を許せる友達はもうはっきりいって誰もいないけど、それでもいいんだと。