INFP型・HSPのブログ

MBTi診断INFP型でHSP、40代家庭持ち営業マンの日記

口喧嘩ができるようになれたらいい

変なことをいいだすようですが、口喧嘩ができるようになりたいです。なんといっても私には度胸が不足しています。だから動揺しやすいところがあります。

人と対立する局面になると、心が揺れてしまい、思考回路が止まってしまいます。そのため相手の言い分が理解しきれなくなり、また自分の考えもうまくまとまらずに反論ができなくなるのです。そして後になって「ああいっとけばよかった、どうしてこんな簡単な言い分が思いつかなかったのだろう」と後悔することになる、こういう人生を送ってきました。もっとも35歳もすぎてくると、そもそも人と言い合いになるようなことも少なくなり、また後味が悪くなることが分かっているので、雰囲気が悪くならないようにコントロールする術も自然とできるようになってくるものでそういうことも少なくはなってきました。

ただやっぱり自身の感情に振り回される性向は変わらないようで、例えば誰かに怒られたりした後は、胸がキュっと締め付けられるように苦しく、その落ち着かない不安な感情に脳が席巻され、何も手につかなくなるようなことがあります。

その心の痛みや動揺が静まるのをひたすら待つために、ボーっと上の空になってしまいます。

そのために、思考が働かずドギマギとして、気が付けば人との会話もおろそかにになり、せっかく何かを話しかけてくれてきてもまともなリアクションがとれなくなってしまうのです。また、探し物なんかをしていようものならふと何も探していない自分に気づくことになります。感傷に囚われて。

頭は自分でも決して悪くない(良い、とも思ってませんが)と思ってはいるのですが、こと対人関係に関しては私の思考は瞬時に働かないようで、これが悩みです。ちょっと考えたらわかることなのに、感情に支配されてしまうと私の脳の言語製造工場の工員たちはとたんに働きをやめ、まるで西遊記孫悟空三蔵法師に緊箍児(頭の輪っか)で頭を締め付けられ悶えるように、使い物にならなくなるのです。

ここで感情が爆発して無理に怒りを言葉に出すと、もう「▲◇◎×■※・・・!!!」という言葉にならない言葉が雑音としてほとばしることになります。