INFP型・HSPのブログ

MBTi診断INFP型でHSP、40代家庭持ち営業マンの日記

怒られてばかりの環境にいて思考力が働かず挙動不審となる

私は今、いわゆるパワハラとまではいかないまでも(もっとも自分がそれと気が付いていないのかもしれませんが)、毎日毎日怒鳴られるような日々を送っています。

そうなると、私の本領が発揮できず、、なんていう表現はちょっとおこがましいのですが、 脳がダメージを負っているのでしょうか、思考力が衰えるのです。

そういえば私も転職を繰り返してきましたが(40歳目前にして6社目)、怒られてばかりであったり圧倒的に自分に能力がないと感じ引け目しか感じない職場では力を発揮できませんでした。

って、それは逆じゃないか?力を発揮できていないからそういうことになるんじゃないかと思いがちですが、

、、、

まぁその通りなんですけども、

やはりその中でも特に、怒られることが多い、というか、少しのミスでも鋭く怒られるようなところでは、メンタルが、そのことばかりに気を取られパフォーマンスが下がるようです。

「ああしろ、こうしろ、どうしてできないんだ!?」

と怒鳴られていると、委縮してしまい、脳が働かなくなっていることを自覚する状態にまでなります。

あ、今自分は地に足がついていない、怒られたことに傷つき、その痛みにもがいていて他のことに集中できない、思考力を使うリソースがなくなっているというような状態になるのです。

でも仕事場ではそういうふうにボウーッと放心状態でいるところを人に見せるわけにはいきません。 とくに私も総合職としてせかせかとしなければいけない環境にいるわけですから手を休める暇はないのです。

しかし、そうはいっても、脊髄を損傷した人がいくらタフな精神を持ってしても歩けないように、 怒られて、体でなくても心を傷つけられてもまた同様に心体は動くことができなくなるのです。

でも必死で気持ちを切り替えて動こうとする、そうするとどういうことが起きるかというと、 その辺の書類をむやみに触る、道具の位置を無駄に整える、など頭は働いていないのに、そういう無理矢理はじいた動きを体が反射的におこすようになるのです。

また、怒られて傷ついた心、いやもっと医学的に踏み込んでもいいのでしょう、きっと怒られてメンタルがやられたと感じた時には脳の感情を司る部分、大脳辺縁系というのでしょうか、そのあたりの大事な部分が損傷しそれを修復しようと、その他の脳機能のリソースが使われ、まともに頭が働かなくなるのだと思います。

こうなるとゾーンにはまります。 単純な作業にも意識が向かなくなるので信じられないようなミスをしでかし、またそのミスを人に指摘されるまで気が付かないという事態です。事後になってハッと我に返り、どうして自分はこんな信じられないような判断をしたのか、とまるで自分が認知症であるかのようなごとく、あやしく自己嫌悪に陥り、さらにまたそのせいでミスを犯し負のスパイラルに陥るという。

頭の中にモヤがかかり、鉛を注入されたような鈍く重い何かを感じるー。

こうやってすっかりと、倒れそうになり、

そうか、不安障害ってこういう状態なのかもしれない、、

でもそう診断されるのが怖くて病院には行けない(もっとも病院にいってそんな診断結果を受けるのが怖いのではなくて、私が働けなくなり家族がもたなくなることがこわいのです)

だから頑張るしかない、そしてこのいつまでもつやら分からない綱渡りのような心境が不安を増長し、さらなるパフォーマンス不足を招くのです。

不注意が続き、目の前のことに集中できなくなります。

脳は傷ついた感情を癒すべく、何も考えずボーっとして休ませようと意識をオフにしようとしているのを感じます。そのため、頭を働かせたいのに働かないという事態になります。

さて、どうやればこの状態は治るでしょうか。

連日の疲労は蓄積していますから、ただひたすら休息をとるというだけではいけません。

やはり自分は受け入れられているんだという自信が一番必要です。

できるだけ自分を認めてくれる人との会話をしなくてはいけないでしょう。

傷心状態で誰とも会いたくない、社会と断絶したいと思いますが、そうしても回復は望めないみたいです。やはり自分を認めてくれている人の存在こそが自分を再起させてくれるものです。

だから、、私も自分にそう言い聞かせて、 引きこもりたいけど、前を向いて人とコミュニケーションしていきたいと思います。