INFP型・HSPのブログ

MBTi診断INFP型でHSP、40代家庭持ち営業マンの日記

報連相が苦手、やっているつもりなのにできていない

こんにちは、HSPの田中です。

 

 

ホウレンソウ、報連相です、これができない悩みがあります。やりたくても周囲の目が気になり行動に移せず先延ばし、結果、怒られる。

 

報・・・報告

連・・・連絡

相・・・相談

 

 

で、これってごく当たり前のこと、誰でもそれぐらいできている、というような感じじゃないかと思います。

学生の方はよく分からないと思いますが、仕事をしだすとチームワークが求められますからとにかく、上司を始めとした周囲に、何か起きたら報告、伝えなくてはならないことができたら連絡、分からないことがあれば相談、という、ごくごく当たり前のことが高頻度で求められます。このどれもが欠けては組織はうまく回らないのです。

でも、そんなの当たり前、やって当然、できないヤツっているの??

と思います。

私もそう思うタチでした。しかしいざ働いてみると、これが自分にとってびっくりするほどの欠点、つまり全然できていないことを人に指摘され、振り返ってみれば、確かに共有すべきことができていないことが気が付くようになりました。

なぜできないのか?

億劫である


そもそも人と話すことが面倒くさいため、脳の優先順位の中で後回しにしてしまいがちで報告や連絡などが遅れてしまう場合。またその結果忘れてしまって指摘され「何で言ってくれなかったの?」と責められるというパターン。

怒られるのが怖い

報告しなけらばならない、という場合はだいたいの場合が悪いことであるため、どちらかといえば隠したいこと。そのため、怒られることが容易に想像がつき、ついアメリカ初代大統領のワシントンの子どもの頃のエピソード「正直に庭の桜の木を切ってしまったのは自分です」と犯人捜しをする父親に告白して逆に褒められる、というもしかして立派な自分、そしてそれを褒めたたえる上司なんて絵空事を想像するも、

結局やっぱり怒鳴られる、という結果に終わるというアレです。そういう経験も重なり、ますます報告したくなくなり、報連相の癖がつかないという事象です。

 

なぜか相手は分かってくれていると思い込む


これが一番怖いです。人にモノを伝える時はバカにでも分かるように単純明快に、かつ何度も繰り返すのが基本ですが、なぜかこれを自分に置き換えるとそれができない。

相手は自分のことを分かってくれているだろう、という何の根拠もない前提で判断してしまい、隠すつもりもないのについうっかり報連相が漏れているというパターンです。

内向的な方に多いでしょうか。意識が自分に向いているため、相手が分かってくれない前提で動けない。言葉で伝えないと人には伝わらないのに、なぜか変な自信で、何も言葉で伝えていないのに、まるで「便りのないのは良い便り(元気なときほど人は手紙を書かない)」という諺を地で行くように、今の自分の振る舞いを見てくれれば伝わっているだろうという前提で動くのです。

 

いちいち報連相しろ


いちいち報連相するのがいいでしょう。自分ではこんな当たり前のことをわざわざ言わなくちゃいけない!?と思えるようなこともやったほうがよいでしょう。

いや逆に多くの人ができていないからこそ報連相だなんてわざわざホウレン草を彷彿とさせるような気を引く言葉を考え出した人がいるわけであり、未だに消えずに残っているのがその証拠でしょう。人は報連相が意外とできていない。

これは発達障害グレーゾーンの私だけの問題ではないと思っています。

でも難しいなぁ、

そのころ合いが分からねーよ、周囲の人たちはあんなにも的確に無駄なく漏れなく報連相していてすごいなと思います。