怒られたくないから相談できない
こんにちはINFP、HSP田中です。
相談が苦手、です。
とくに社会に出て、この「相談ができない」というのは大きな欠点となりえます。
なにせはかどらない。
ホワイトカラーの仕事、事務所で働くような仕事、つまりは一般的なサラリーマンやOL的な仕事ではこれが顕著に現れます。
なぜ相談が苦手なのか?
ひとえに人と話すことが苦手というのがベースにあります。
何気ない会話すら避けたいのに、相談するなどという、相手にも負荷をかける行為をしたくないと考えてしまいます。
ましてや相手が怒りっぽい人だと、その壁は非常に高く、高い崖の下から天を仰ぎみるような感じになります。
とにかく話しかけるタイミングがつかめず、今あの人は忙しそうだ、と勝手に決めつけて先延ばしにしてしまうのです。
生きづらさの構成要素ですね。
相談ができないから、まず仕事を覚えるのが遅い。
入社して仕事を覚えていくにあたり、はじめはOJTで先輩上司からプル型で教えてもらえますが、それも一通り教えてもらうとあとは、こちらからプッシュ型で仕事を回していかないといけなくなります。つまり、分からなくなったら聞く=相談する、です。
でもこれができない。
「これが分からない」という事態に面すると、人はまず自分で解決方法を探してそれでもどうしようもないと思ったときに相談しにいくものかと思いますが、
これを、相談しにいきたくないものですから意地でも自力で解決しようと試行錯誤しては時間を費やす、にっちもさっちもいかなくなって相談せざるを得なくなり、聞きに行くときにはすでに時間を大幅にロスしているという。
「あ、、分からないどうししょう、、」と悶々としている暇があれば早々にジャッジして相談にいけばいいのに。。
相談しないから判断を誤る
相談せず、仕事を進めていき失敗したときにそれが明るみになる、その時に上司から
「なんで相談しなかったんだ!!」
と怒られること、あるあるです。
逐一報告、相談ができないので、曖昧な案件、、相談しなくても何とか自分でやれるかも、、と思ったことは相談するというプロセス自体がさらにおっくうになり、自分で進めてしまい、失敗する。
初めてあたる業務や案件は相談しながら進めるのが鉄則なのに。。
相談しないことに不信感を抱かれる
相談しないと、相手から不信感を抱かれてしまいます。
勝手に何をしでかすかわからないと思われてしまいます、危なっかしいと。
だから、やはり、勇気をだして相談にいこう。
上司が忙しそうで、怒られそうでも、自分で考えろと怒鳴られそうでも。
人は相談されて悪い気はしないはずです。
頼られていると思うからです。
とくに会社の上司たちは頼られたい生き物ですから、あえて相談にいくことで可愛いいやつだと思ってもらえる可能性がぐっと高くなります。
そう信じてやっていくしかありません。
世の中には、報連相といって、報告や連絡や相談という当たり前のことをわざわざ徹底させるための用語があります。つまり普通の人でもきっとこういうことはおっくうなことであり、古くから、意識しないと身につかない習慣であり、教育が必要な事柄であったのではないでしょうか。
つまりは悩まず、練習、仕事の一部なんだと割り切ってやるしかありません。