あっ、と言ってしまう癖を治したい
今日も始まりました、コミュ障あるある克服帳、読んでも治らないって? それでもいいじゃないですか、ここに仲間がいるのですから。
それでは今回は、コミュ障の定型句、枕詞であり感動詞である「あ」についての話です。あっ、を連発すると官能的な響きになりますが、それではありません。濡れ場を連想させるこの言葉も人見知り内向人間にかかれば、乾いた響きになるのであります。
ワタシの運営SNSの人見知りクラブから紹介です。
★何か言葉を発する前についつい「あ、」を入れてしまう。 「あ、おはようございます」「あ、お疲れ様です」「あ、すみません」等々。 ★あるあるですね…私もです(´°ω°`) ★ あ、それよくやりますね。グッド・ベター・ベスト的に表現すると「あ」「ああ~!」「あぅあ!なるほど」みたいな感じになります。 ★わたしもよく言ってしまいます(*_*) ★ これがないと上手く話せません...
と、こんな感じで、あ、を入れてしまうんですね。
ワタシも得意技でして、冒頭に「あ」がつく言葉であっても、あ、を再びつけてしまいます。
「あ、雨ですね」
「あ、アフリカゾウですね」
「あ、ありがとうございます」
「あ、アーメン」
あ、というトーンだけでなく、強度によっても表現が変わります。
◎レベル1・・・「あ」
◎レベル2・・・「あっ」
◎レベル3・・・「あっあっ!」
◎レベル4・・・「@@、@、なるほど!」
というように、
まぁ簡単にいうと焦ってドギマギしていると表現すればよろしいでしょうか。
なぜアッというの?
焦って、そしてなんか怖気づいた状態といいますか、まさに恐縮して緊張し、その感情のオナラ、とでもいうのでしょうか、プッとお尻から出るようにアッと口から出てしまうんですね。
その瞬間、胸の当たりがキュッと締まって苦しい感じになります。オナラでいうと放ったあと肛門がキュッと締まる感じに当たる感覚です。
治す方法
これは今まで色々と実践してきましたが、ワタシが個人的に一番コレだな、と思った方法は、一息おいて話す、ということです。
ふいに相手に話しかけられたとき、「アッ」となりますが、ドキッとした瞬間にアッ、と反射的に口に出るので、ドキッとしたら唇を結ぶようにして一息ついて、頭の中で「アッ」と放って、応答を始める。
自分から相手に話しかけるとき、一度こちらに注意を引きつけたくてクッションとしての「あ、」を発動させますが、それも頭の中で「あ、あ、」とマイクテストするようにして、喋り始める。
これがワタシには一番効果的でした。
ただ、ワタシの場合はドモリ持ちなので、第一関門の「あ」をクリアしても、その次の言葉でつまづくので結局苦労していますが。 「(心の中で”あっ”)、さっさっ佐藤さん」という具合です、そしてそれに焦って、二の句でアッを炸裂して、ザしどろもどろ、よくあるのです。