N(直観)からS(経験)へ。 今を生きる
こ、こんにちは。内気な管理人ですよ。
さて、将来を案じてとても不安なワタシです。いやそりゃそうです、安定的な仕事にもついていないからですね。これで何も考えず今日だけをみて享楽的にいこうぜというのも難しい話だと思います、未来こえぇぇ!!
でも、何がおこるかわからない将来にあれこれと考えを巡らせることは、やはり余計なストレスを人に与えるそうです。
あらゆる本を読んでも、やっぱり、いかに「今」だけに重きを置くことがいかに重要であるのかが説かれています。例えば自己啓発書の名著デールカーネギーの道は開ける を読んでも、「今日一日の区切りで生きる」ことが幸せにいきるコツだということを書いています。
幸福論を語る書物で将来に備えて色々と考えを巡らせよう、みたいな指摘をしているのはあまりみたことがありません。つまり、アリとキリギリスでいうと、キリギリス的に今がよけりゃそれでいい、と行動することが人生を乗り切るコツということでしょうか、もっとも、アリとキリギリスではアリみたいに将来のためにせっせと蓄えろみたいな含蓄がありますが。
性格的に将来を案じるタイプと今を生きるタイプがある
将来と現在、どちらを見る性向なのか。これは当ブログでも触れてきましたが、性格診断MBTIテストで知ることができます。性格の癖としてN(直観タイプ)かS(経験タイプ)かが判定されますが、Nタイプなら将来についてアレコレ考える、Sタイプなら現実主義なタイプかと思います。
ちなみにワタシはSよりのNというような結果なのでバランスがいいのかもしれませんが、それでもやはり将来に思いを馳せてはゾッとするようなことがよくあります。
なので、マニアックな言い方をすると、NからSへ心の癖を変えることで現実を見れるようになれる、つまりまだ来ない未来に怯えることが少なくなるということがいえそうです。
じゃぁどうやって、NからSへ移行するか。
これは心の利き手ですから、訓練するしかなさそうです。ワタシの場合は、会社員を続けていくうちにどうやらS的でないとやっていけないと思い、目の前の仕事に打ち込むということで将来のことは考えないようして、厳密にはもやもやと不安がもたげた時にその思いにフタをして生きてきました。
とても心に負荷のかかる大変な鍛錬でしたが、だんだんとS寄りになれてきたみたいです。心にもまた筋肉みたいなものがあるでしょうから、ワタシとしては少しずつ今を見るトレーニングを積んできて、それに対する強化がなされてきたと考えています。
これからもツライ人生が待っていると思いますが、乗り越えていきたいと思います。日々鍛錬。