INFP型・HSPのブログ

MBTi診断INFP型でHSP、40代家庭持ち営業マンの日記

ボソボソと喋って滑舌が悪いのを改善する方法

滑舌、という漢字ってちょっと前までパソコンで変換されなかったのですがここ最近ではバッチリ変換されるようになってきましたね。 ワタシは昔から滑舌が悪い上に喋る内容も慌ててしまってまとまらないまま言葉にするようなところがありいつもネットで「滑舌 悪い」とか検索していたのですがちっとも変換されず、

「ああ、コミュ障な症状ってマイナーだから世の中がまだついてきていないのだろうな。。」

と孤独な悩みを抱えていたことであります。

 

こんにちは。管理人のどもりーまんです。

さて、そんなコミュ障仲間のアナタもまた滑舌は悪いほうでしょうか?

 

滑舌が悪い、といってもいくつかタイプがあり、性格は明るく社交的なのにただ発音がヘタという場合と内気で声量が小さく表情も堅いためにボソボソと話してしまう場合などがあるでしょう。 もちろん病的な原因もあるでしょう。

 

そもそも滑舌よく話す人自体が少数派

滑舌悪くて伝わらない

ボソボソと滑舌が悪くて悩む、、 ただ、逆に滑舌が良い人というのもまたあまりいなくて、やはり声を出すということがいかに難易度が高いことかを示しています。

また日本人はデフォルトでコミュ障よりな気質なため、 よく集会の場で熱血的リーダーの方(先生やコーチなど)が、

「みんなで元気よく大きな声でお返事してくださ〜い!おはようございまーっす!!」

みたいなノリで聴衆にアクションを投げかけることがありますが、これに対して、一発で期待通りの大きな元気のよいリアクションを返せないものです。 で、「もう一度元気な声でぇぇ!!」というのが何回か繰り返される、これ日本人あるあるですよね。コミュ障的です。

 

という民族的背景もあり、やはりハッキリした声で話すというのは難しいのです。

そう、そんなフツーでも難しいものを内気で人見知りなコミュ障がやってのけるなんてどれだけハードルが高いことか。

 

喋らずに口を閉じがち、だから余計にボソボソとなる

ではなぜ日本人は滑舌が悪いのが少なくないのかといいますと、それは日本語が難しいからというのもあるかとは思いますがそれはさておき、ズバリ空気を読む文化の中で語らずとも雰囲気で察知するというような所があるからではないかと思うのです。

大陸の諸外国人はそうではないですよね。とにかくデカい声でガツガツと喋ります。やはり言いたいことは口に出さないと伝わらないという文化があるからでしょう。だから発音器官も発達しているのではないでしょうか。

 

そして、さらに注目すべきとして日本人コミュ障の場合は、社会に段階的に触れていく中で人との交流がうまくできず挫折する時期というのがあります(※日本人に限らずかもしれませんが)。

まず、生まれてすぐの赤ちゃん時代は誰もがコミュ障なわけです。

そして幼稚園や小中高と上がっていく中で段階的にそれぞれのステージに応じたコミュニケーション能力を身に着けるわけです。 ここで発達障害とかの病気がなければ程度の差はあれ大してコミュ障で大きな壁にぶつかることはないのです。

しかしこれが大学、新社会人となっていくとだんだんハードルが高くなってくるのです。

リア充と呼ばれるリアル社会が充実した明るく社交的でウィ〜な輩の出現であったりコミュ力半端ねぇ女子が現れたりととにかく喋りや交流が達者な人を中心にコミュニティが出来上がってくる、しかもその集団は一つの生き物のように意思を持った存在なのです、ああ恐ろしや。

そしてぇぇぇ!

そのコミュニティの中でなんか無理している自分がいると感じるようになってくるともうコミュ障コースなんですね。 この割合は実に10人に1人は確実にいると思います(ソースは忘れましたが青年になって社会不安的な症状を生じる人が確か10%強だとかいうデータをどこかで見たことがあるような気がします、うろ覚えですが)。

で、そのコミュニティに無理して加わっている自分を感じた人はその後どうなるか。

だんだんと人を避けるようになるのです。少しずつ少しずつ。

その積み重ねがリア充と大きな差を生むようになるのです。 リア充はいともたやすく人と打ち解けますよね?コミュ障のアナタにはもうそれが芸当にしか見えないことでしょう。 あのスキルは生まれ持ったものだけでなく機会に多く触れることによって培われてきた部分もあると思います。

 

 

で!

ここからが本題ですが、コミュ障はだんだんと喋らなくなる。

するとどういうことが起こるか。それは口の筋肉を動かさないことにつながります。 つまりコミュ障でない人に比べ、発音器官の重要な部位である口周りの筋肉を稼働させない状態になっているので、結果としてうまく口が開かない、

ボソボソとした声になってしまう。

という流れです。

つまり喋らない、口数が少ない人というのはまずボソボソ声になっていくと考えていいでしょう。また話す機会減少による反射機能も働きにくいため発信するリアクションもグダグダになってしまうという負のスパイラルを生むというコースであります。

ボソボソ喋らないためには

・口に柔軟性を取り戻す ・声量を増やす ・抑揚をつける ・無声音をしっかり出す ・ヒシサラダに注意する(←ヒとシの音、サ行の音、ラ行の音、ダ行の音)

ということだそうです。 詳しくは下記の「しゃべる」技術仕事力が3倍あがる話し方の極意という本をを読んで見て下さい。ステキな指南があります。 P98の表現力には〝声みがき”のコーナーに掲載されています。