忙しいフリをして話しかけられないようにする
こ、こんにちは、ゴクリ、コミュってますか?
さて、今日はコミュ障あるあるを。
学校や仕事場で、大して忙しくもないのにパソコンやスマホや資料をガン見してなんか難しい顔をして考え事をしているようにしている、ないでしょうか。 スマホも、別に今開いて見る必要のないサイトや、メールやLINEとかのやりとりに忙しいふりをしていないでしょうか。
本当は大して忙しくもなく、
それなりにゆっくりとしていてもいいのにわざわざと忙しいようなオーラを醸し出す、いや、
厳密には、それこそが、
話しかけるなオーラなのです。
教科書や資料やパソコンやスマホなどをガン見しているアナタの頭脳の中は、決してフル稼働していません。
どちらかといえば、気があくせくとして、気まずいプレッシャーの中、いかに作業に没頭しているかを見せようとすることに必死で、その内容が頭に入っていないからなのです。
で、
周囲はその空気を読んで、沈黙の時間を過ごすことになるのですが、これはこれでまた気まずい、
いや、ややもするとアナタが忙しいフリをしている本質というのは、実は、
沈黙した空気、押し黙っている自分がそこにいても違和感のないムードを作りたいからなのではないでしょうか。
本当は、的確な声かけがあって、それでもって話しかけられたらアナタはホッとして、最低限の受け答えをするのではないでしょうか。
でも、
まず話しかけられない、だって自分が「話し掛けないでオーラ」を出しているんですもん。
そう、地蔵化しているのです。
ひたすら時が経つのを、神経をすり減らしながら待つ、集中しているように周囲からは見えても決してはかどっていないいないあの不毛な時間がすぎるのを、
じっと待つのみなのです。
でも、もしこれが嫌で自分の殻を破りたいというのであれば、一つだけ方法があります。
独り言というのです。 ボソボソっと、周囲が聞いても意味が分かるような共通の話(勉強や仕事のこと)をチョロチョロっと漏らし、一瞬気が緩んだような時間を作ると、それに乗って自然に話しかけてもらいやすくなります。
うん、できませんよね。 分かります。
でも、一つだけ言えること、何か没頭できるアイテムが近くにあることだけでも救いです。何もやることがなく、本当に手持ち無沙汰なのが周囲にも明らかにバレバレのなか、何か考え事に勤しんでいるようなオーラを出すほどツラいことは、 ないですからね。。