INFP人生記

著者:MBTI診断INFP-T/男/家庭持ち/1980年生/吃音/HSP/営業職

家庭内の家事負担のバランス:専業主婦との本音の闘い

こんにちは、INFP-Tの田中です。今日は、我が家の「家事分担」をめぐる葛藤についてお話しします。これは単なる愚痴ではなく、私が日々感じる家庭内の課題とその向き合い方についての記録です。同じような悩みを抱える方にとって、少しでも共感や参考になればと思います。


妻が目指す「無我の境地」と私の疲弊

私の妻は専業主婦です。子どももある程度自分のことを自分でできるようになり、以前ほど手がかからなくなりました。しかし、妻は最近「もし私に何かあったとき、あなたが自分で全部できるようにならないと困る」と言いながら、私に家事を強要してきます。

それ自体は正論かもしれません。ですが、その言い方や要求の仕方には、どうにも納得がいかない部分があるのです。

例えば、食事の後に食器をシンクに運ぶ。これまではできていませんでしたが、最近では「これくらいやらないと」と習慣にしました。でも、それが普通になると、次は「食器を水につけろ」という指示が飛んできます。そして、それが当たり前になると、さらに次の要求が待っている。終わりのないアップデート。まるで会社でノルマを押し付けられているようです。


子どもに映る親の姿

さらに厄介なのは、妻が怒鳴りながら私に指示を出す姿を、子どもたちが真似してしまうこと。兄弟喧嘩のときに怒鳴り合いをしている子どもたちに、妻が「なんて言葉遣いなの!」と怒りますが、内心で私は「それ、あなたが(わるい)見本を見せているからでは?」と思ってしまいます。

しかし、こんなことを指摘しようものなら、返ってくるのは「それはそれ、これはこれ」という返り討ち。まるで勝ち目のない戦いです。


家事分担の本当の意味

妻の主張を完全に否定するわけではありません。共働き家庭ならば家事の分担は当然だと思います。しかし、妻は専業主婦で、私が家計を支えるために働いています。それでも「万が一のために(備えて家にいる)」と言われると、私も何も言えなくなってしまいます。

ただ、ふと考えるのです。
「もし私に何かあったとき、君はどうする?働くスキルを身につける努力はしているのか?」と。


解決への道はあるのか?

では、この状況をどう改善すればいいのでしょうか?私なりに考えた、家庭内の平和を取り戻す方法をいくつか挙げてみます。

1. 小さな対話を増やす

妻とのコミュニケーションを大切にすることが第一歩。お互いの考えや不満を、感情的にならずに話し合う場を設けることが重要です。

2. 家事のルールを決める

どこまでが「私の役割」なのか、どこからが「妻の役割」なのかを明確にすることで、お互いの負担感を軽減できるはずです。

3. 自分の気持ちを整理する

感情的になりすぎる前に、自分が何をどう感じているのかを紙に書き出してみる。これだけでも、心が軽くなることがあります。

4. 感謝の気持ちを忘れない

妻の要求が厳しく感じられる一方で、彼女が日々家庭を支えてくれていることへの感謝も忘れないようにしたいと思います。


最後に

「家庭内の平和」を維持するのは簡単なことではありません。どちらかが犠牲になるのではなく、お互いに歩み寄る努力が必要です。まだまだ私も道半ばですが、少しずつ前向きに取り組んでいきたいと思います。

この記事を読んで、皆さんの家庭ではどのように家事分担をしているのか、ぜひ教えていただけると嬉しいです。共に悩み、共に成長していけたらと思います。