INFP型・HSPのブログ

MBTi診断INFP型でHSP、40代家庭持ち営業マンの日記

上司が誕生日をアピールし、プレゼントを強要してくる

私の上司がENTJ型な暴れん坊で、誕生日が近くなるとそれをアピールしてきます。さらに怖いのがその上司は課のメンバーの誕生日を憶えているのです。なので、とても誕生日に対して執着が強い人ということになります。

それはそれでよいとは思います。誕生日を憶えてくれている上司、私の誕生日に、誕生日だね!と声をかけてくれる、、だから私も上司の誕生日には「おめでとうございます」と声をかけるようにしました。

とはいっても、積極的にそうしているわけではなく、お誕生日おめでとうございます、と相手にしてあげないと、わめいて拗ねるからです。罰として「仕事を増やす」などと半ば本気につらつらと公然的に恨み節がとまらなくなるのです。

もう、40歳のおじさんです。

30歳も後半になってくると自分の誕生日が近くなっても一瞬忘れてしまうくらいコダワリがなくなってきた私からするとまるで理解の範囲の外です。

 

誕生日の前日に事務所で猛アピールしてくる上司

その上司、誕生日の前日の夕方、懸命に事務所で声を張り上げて、

「明日は俺の誕生日、俺のデスクにスペース作っておくから、プレゼント持って来いよ!」と何度もアピールしておりました。冗談もすぎれば真実になると信じているかのような執拗さでしきりに、アピってました。

恰好のいじられキャラである私のもとにきては、そっと、

「明日俺に誕生日プレゼントなかったらどうなるか分かっているよな?」

と詰めてきました。本当にこういう人種は存在するのです!嘘みたいですけど、本当にいるんです、もっとも私が40年生きてきた中で初めてあった人種なので珍しいのでしょうけれども。どこか冗談めいていながら本気を匂わせている、、ああ、仕事はできるのに、こんなひん曲がった人格であることが残念でなりません。

私はこの上司の誕生日を祝ってほしいアピールを否定しているわけではありません。もし、私の誕生日にプレゼントを贈ってくれたなら、それが有難迷惑であっても、私はお返しのプレゼントを進んでやります。しかし、この上司はテイク!テイク!テイク!なのです。今までお金も貸したし、そのうち一部返ってこなかったこともあります。

そういう人だから、私はお祝いしてあげたい気持ちになれない、それだけのことです。

また、その上司は、社内の女子社員による男性社員へのバレンタイン行事(義理チョコを配る)を、一方的な好意の押し付けであると断じ、ホワイトデーのお返しの際に男性社員が共同出資してのお返しの際にお金を出さなかったという経緯もあります。また最終的に、悪しき習慣であると、そのバレンタイン行事すらとりやめさせたという。

それはそれでいい、と思いますが、自分のときはそれを棚上げして、贈り物を強要しているという。なんとも悲しい。。

 

抜け駆けしてプレゼントした社員

その上司が帰ったあと、みんなで「プレゼント贈らないよね?」と申し合わせました。

当日の朝、誰からもプレゼントのなかった上司は、「俺の誕生日だぞ!」とか吠えていましたが、やはり途中から目が覚めた様子ではありました。やっぱりそうだよな、という納得感も持っていたような印象でした。

しかし、その中の一人が、(新入りということもありどうしても警戒してしまったのか)プレゼントを持ってきてしまいました。

すると上司は、

くすぶっていた不満を燃え滾らせ、

「どうしてアイツはやってんのに、キミたちは俺に何もないんだ?」と詰めてきました。

とくにいじられキャラの私は、

「明日から今まで通りの会社生活が送れると思うなよ」

とまで言われました。

どうやら、他の社員も、個別にLINEなどでおめでとうメールを送っていたり、それなりのアピールをしており、何もしていなかった私に対して矛先が向いたのだと思います(もちろん、朝の挨拶の開口一番は、お誕生日おめでとうございます。とは伝えています)。

 

妻に愚痴ったところ、私が悪いと言われました。

ここは気を利かせて、缶コーヒーでもおごってやればよかったのだと責められました。

アナタは気が利かなすぎる、いくら自分が何もしてもらってないからといって、相手がそうやって求めているんだったら、それぐらいのことはやってあげればよかったといわれました。普段、人の恩に対して感謝の念がないから、そうやって責められるのだと、云われてしまいました。

 

そうか、私のせいだったのか、

と納得はできないながらも、職場でも家でもそういわれるということは、私が反省をする必要がありそうです。

そういえば、そのパワハラ上司も、私のことを思ってかばってくれたりしたこともありますし、守ってくれたこともあります。それを私が普段奴隷のように扱われており不遇だと恨んでばかりいるのが(もちろん表面上はにこにこして上司を立てています)、ダメなのかもしれません。

長々と愚痴りながらも、これは魂の修行なのだ、また心を入れ替えて明日から仕事に臨もうと、思いを新たにした次第でございます。感謝、ありがとう、この気持ちが大事なのでしょう。