バスマットを敷け!と嫁に怒られる
バスマットを敷くのを忘れてしまう私はいつも、風呂から出た後に、床にお湯を散らしてしまう癖があります。
それは褒められたことではありません。
幼稚極まりない。
だから家事を統括する嫁氏に叱られても仕方ありません。
しかし、
その時の怒り方がなんとも人のプライドを踏みにじるのです。
『━━ 見てよこれ、床にカビが生えてきた、ぱかぱかしてきた』
と私を責め立てるのです。
風呂上りのバスマットをしくのを忘れがちな私ではありますが、さすがに濡れた床は吹き上げます。また、水回りの床ですから、私以外の家族も当然なんらかの湿気の影響を与えているはずです。
なのに100パーセント、否、120%私が悪いと、その罪を、殺人鬼を糾弾するように責めるのです。
なぜこんなにもバスマットを敷けと言われるのか
それは、嫁氏の道徳的観念か、賃貸アパートに住んでいるために他人の持ち物、大事に扱うのは当然のことです。しかし、そういうことではありません。
お金、です。
アパートを出ていく段階になって、原状回復費で請求されるのが嫌だからです。
そこで、私を責め立てるときの追求がこれだ、
ワン・ツー・スリー!⇒
「誰がお金払うと思ってるの!? あんたじゃないのよ(安月給だから)!私のお父さんなの!」
こうやって、私のプライドをずたずたにするのです。
(嫁は専業主婦です、私の言い分としては自分の親に頼るんだったら、まず自分が働けよといいたいのです。)
私だってハードな環境で毎日まじめに働いています。趣味といえば、毎日飲む缶チューハイ2本だけです。スーツも1着でやりくりしています(最近2着目やっと購入)。
なのにどうしてここまで言われないといけないのか。
それは確かに私に非があるのもわかります。でもあんまりだと思うのです。