こんにちは、INFP-Tの田中です。皆さん、LINEは普段どれくらい使いますか?
友達や仕事仲間、家族とのやりとりに欠かせないツールですが、私はLINEのグループトークに参加するたび、あの青空の背景がどこか異国の風景のように感じられるのです。特に、微妙な関係の人たちが集まるグループでは、その感覚が一層強くなります。
LINEで感じる「ロケット発射」のような緊張感
一対一のやりとりなら、相手のことだけ考えてメッセージを送れば良いので、それほど苦になりません。でも、グループトークになると話は別。いろんな人が見ている中で送るメッセージは、たった一言でも慎重に言葉を選びたくなります。
例えば、こんなことがあります。
「よし、このメッセージなら大丈夫そうだ」と考え抜いた文面を入力します。ところが、いざ送信ボタンを押そうとすると、途端に不安が押し寄せてきます。
「これで本当に伝わるか?」
「失礼な表現はないか?」
「空気を壊してしまわないか?」
送信ボタンの前で固まる私の姿は、さながら国家プロジェクトで最新鋭ロケットの発射ボタンを押す科学者のようです。心の中で「いっけーー!」と叫びながら、指先で慎重にボタンをタップする瞬間の緊張感たるや…。
気が付けば別のだれかが先に、あっさりとコメントを投稿して、しかもこれまでの流れを変えてしまい、もはや今、私が投稿せんと吟味した言葉があっさりとその賞味期限を迎えて使えない、結局、ボタンを押せずじまい、ということも多々あります。
メッセージを送った後の「社会の流れ」に巻き込まれる
メッセージを送った後も、気が抜けるわけではありません。他のメンバーからのリアクションが気になります。軽妙なスタンプや、次々と流れるメッセージに「どんどん話題が変わっていく…」と取り残されたような気持ちになることもあります。
それでも、私はこの慎重さが必ずしも悪いことだとは思っていません。むしろ、この性格が仕事や生活で私を助けてくれることも多いのです。
HSPの慎重さは、欠点ではなく「武器」
慎重すぎる性格を「自分の弱点だ」と考える人もいるかもしれませんが、私はこれを「武器」として捉えています。例えば、仕事でのメール対応では、細心の注意を払うため、失敗することがほとんどありません。送信前に何度も推敲する癖が、結果としてミスのない文章を生み出しているのです。
もちろん、LINEのグループトークでの緊張感は、すぐには解消できません。ただ、私はその慎重さを「自分の特性」として受け入れ、無理に変えようとは思っていません。それがHSPとしての自分を活かす一つの方法だと考えています。
メッセージを送る勇気、それが日々の小さな一歩
LINEのグループトークで緊張するというのは、決して特別なことではありません。人はそれぞれ、特有の不安や苦手意識を持っているものです。その一つ一つを乗り越えるたびに、自分の中で小さな成長を感じることができるのではないでしょうか?
私もまだ「一歩」を踏み出している最中です。でも、送信ボタンを押せた瞬間、それがどんなに小さな一歩でも、自己肯定感を少しずつ積み重ねていけるのだと思っています。
この記事が、同じようにLINEのグループトークに緊張する人たちにとって、少しでも安心や励ましになることを願っています。