INFP型・HSPのブログ

MBTi診断INFP型でHSP、40代家庭持ち営業マンの日記

コミュ障なのに営業やったり無理に話そうと色々と10年訓練した結果www

むしろコミュ障になったwww

 

すみません、のっけから2ch風に釣ってみました。 まぁ釣りじゃないですがね。 コミュ障研究家の安倍です。

 

さてさて、でもそんなワタシもコミュ障遍歴としては、小学校・中学校はリア充で高校(厳密には中二)からコミュ障という具合です。

そう、つまり思春期くらいから徐々にコミュ障化していった、というか持って生まれたDNAが本性を現したというそんな感じです。

 

そして時は流れ、

いつしか私はコミュ障を克服しようと頑張るわけです。

20歳くらいの遊びたい盛り(ワタシ自身が遊びたいというよりも世間体として遊んでナンボな元気感を演出しなくてはいけない感じ)に、このままのコミュ障チックな内気では全然イケていないということで、頑張り始めるわけです。

もう手っ取り早いのはコミュ力が強制的に鍛えられる営業だろうということで、営業につきました。

 

 

始めは鬱病になりそうで毎日毎日登校拒否児のような気分で朝会社にいきたくねぇぇえぇええ!! うつうつうつつうつつつ、、引きこもりてぇぇぇえええええ!

 

 

毎日、2chの「内向的なのに営業」というスレを見ながら共感し、涙し、早く辞めたい、なんなら人生やめたい、、とか思いながらも「辞めます。。」が言えず10年やってきた結果、、、

 

 

コミュ力上がってソコソコ話せるようになりました。 昔の知人からいうとけっこう性格が変わって見えるのか、

「イキイキしているね!」

「話すのうまいな!!」

とか言われるくらいになりました。

 

 

ただ、自身の感覚としては全くそんなことないのです。

確かに言葉が出てくるようになった気はします、そして無難なトークもできるようになった気がします、人前でのスピーチもできるようになりました。

 

 

しかーし!!

決してこういうことの一つ一つが楽しいとは思えないのです。

 

そう、緊張したりその場から逃げたいと思う観念は昔のまんまなんですね。 ただそれを拭い必死で平然と喋っている演技力が身に付いた、そんな感じなのです。

 

そう、コミュニケーション能力は経験とともに上達しながらも、心の奥ではそれを楽しんでいない、つまり義務感だけの乾いたやり過ごしをしているということなのです。

 

だから、世の中にはコミュ障は治るとか治らない、克服できるできないといいた議論(あ、ここでいうコミュ障は内気であったり人見知りであったりといったタイプのことです)は結局、

 

話すことは上手になるが、それを楽しめる力は育まれない。

つまり!

コミュ力は上達させることはできる。 ただそれに対するメンタリティーは克服できない。

 

こういうことだと思います。

 

営業歴10年のワタシが出した結論であります。

 

 

もちろん、人というのは自分の肌に合ったコミュニティに入ると自然といい空気管を醸すことができますので、必ずしも悲観する必要はありません。 リア充は世渡り上手にたくさんの人と会話を楽しめる力があり一般的で中庸なコミュニティでの活躍ぶりはすごいですが、一方コミュ障は特定のコアなコミュニティには強いのです。

 

そのコアなコミュニティとは何か?

 

それはリア充だと逆に溶け込めない世界で、リア充をコミュ障たらしめる世界なのです。

 

 

ちょっと難しいですが、リア充とは万人受けする普遍的な社会性を持つ一方でコアでマニアックな世界には溶け込めない、

これに対し、

コミュ障はマニアック受けするという。

 

この世の中のシステムとしては明るいリア充をヨシとするメジャーな価値観があります。だから今はリア充至上主義なのです。

だけれども、

コミュ障はコミュ障でそのニッチ感やマニアックさを持つ少数ではあるけれどもコアなコミュニティには強い、そこで力を発揮できるのです。

 

 

はい、

今日も酔ってとりとめもない記事を書きましたが、 つまりコミュ障はいくら鍛えてもコミュニケーションを楽しむ力は鍛えることができません。

だから自分が活きる場所を探しましょう。

 

それが見つかったとき、人生が一気に輝くのです。 まぁこのコミュティを発掘するのが難しいんですが。