INFP人生記

著者:MBTI診断INFP-T/男/家庭持ち/1980年生/吃音/HSP/営業職

キャパオーバーな日々を生き抜く:INFPが見た“地獄”とその光

こんにちは、INFP-Tの田中です。

仕事、プライベート、未来への不安…。何もかもが後手後手に回り、「自分、よく鬱病にならないな」と感心するほど息絶え絶えの毎日です。

2019年の地球――デジタル遺跡としてこのブログに残すならば、HSPの私がここで叫びたいのは、ただひとつ。

「人生ってこんなにツラいの?ここ、地獄?」

酸素があるだけマシ、そう思いながらも、日々のノルマやタスクに押しつぶされそうです。降り注ぐ雨のような仕事、絶え間なく押し寄せる河のようなタスク。気づけば私は、「働いて寝るだけの装置」と化していました。

働きすぎて夢の中まで仕事

キャパオーバーの日々の中で、私の夢の大半は仕事の夢です。休日すらも「仕事仕事仕事」のループに囚われています。唯一の心の潤滑油は酒を飲むことだけ。一人での晩酌は至福ですが、それが生きるための支えになっている状況です。

月曜日が来ればストレスを抱えながらのスタートダッシュ。明日からは接待――苦手な人付き合いの場が続きます。でも、逃げるわけにはいかない。肝臓を酷使しつつ、客人との関係を築かなければならないわけです。

一方で、休日の貴重な時間も、心が仕事に囚われているため、まったく落ち着けません。交感神経はMAX状態。これでは体も心も倒れる一歩手前です。

キャパオーバーの先に見えるもの

でも、よく考えると、「やることがある」というのは幸せなことでもありますよね?

そう締めくくろうとする自分に気づきます。結局、私は「幸せとは何か」を定義できていないから、ただ忙しく漂流するように生きているのです。

忙しさとどう向き合うか:INFPのためのヒント

キャパオーバーの状態から抜け出すには、何が必要なのでしょうか?少しずつ自分を取り戻すためのヒントを以下に挙げてみます。

  1. 「やらないことリスト」を作る
    すべてをこなそうとするのではなく、優先順位をつけ、思い切ってやらないことを決めてみましょう。小さなタスクでも減らすことで、心の余裕が生まれます。
  2. マインドフルネスを取り入れる
    1日5分だけでも、目を閉じて呼吸に意識を向ける時間を作りましょう。心が穏やかになり、余裕を取り戻せる効果があります。
  3. 「小さな幸せ」を探す
    忙しい中でも、自分が好きなことや楽しいと感じる瞬間を意識的に見つけること。お気に入りのコーヒーや散歩の時間など、日常の中で心が和らぐポイントを見つけましょう。
  4. 助けを求める勇気を持つ
    一人で抱え込むのは限界があります。同僚や家族、カウンセラーに相談し、負担を分担することで、少しずつ心が軽くなります。

幸せの定義を自分で決める

今、私にとって幸せの定義は曖昧なままです。でも、それを考える余裕が生まれることこそが、次のステップだと感じています。

忙しさに飲み込まれ、疲労感に押しつぶされそうな日々の中で、「幸せとは何か」を問い続ける。それが、キャパオーバーを乗り越える鍵になるのかもしれません。

まとめ:キャパオーバーな日々でも、一歩ずつ

「地獄」と思えるような状況の中でも、ほんの少しの工夫や意識の変化で心の持ちようは変わります。

私のようにキャパオーバーに陥っている方がいたら、まずは「休む勇気」を持つことから始めてみてください。そして、小さな一歩でも、自分の心を守るために動き出すことを大切にしましょう。

忙しい日々の中でこの記事が少しでも役立ち、心が軽くなるきっかけになれば幸いです。