INFP型・HSPのブログ

MBTi診断INFP型でHSP、40代家庭持ち営業マンの日記

妻がガンに倒れたが労わる気になれない

妻がガンの疑いがあり、病に倒れました。とても苦しそうです。ただ私は労わる気になれないのです。(こういう心情を吐露する自分に自己嫌悪を感じるのですが今さっき妻にケンカを売られて気がたっており腹の虫が収まらないのでここに書きなぐって気持ちを落ち着かせようと思います。)

今までの数々の仕打ちを思うと、やはり妻には罰が当たったといいますか、そういう報いが回ってきただけではないかと思うのです。とにかく人のやることなすことにケチをつけ、こちらは真面目にやっているのに「やれなっていない、センス悪い、鈍くさい」などと罵倒してこられました。私だけではなく私の親族までをも悪く言ってきました。周囲を見渡しても私ほど妻に苦労させられている人間を探すのは非常に困難です。

思えば私はこの妻にいろんなことを阻害され苦労してきました。その結果、とても人生を遠回りしてきたといいますか、こうしてすっかり自己不全感を覚えるようになってしまったのも、彼女が原因だったのではないかとこの期に及んでもそう思うのです。派手なことが好きで地味なことを馬鹿にする彼女は結局家計もやりくりできず火の車にしてしまいました。私はもともと倹約家なので一人の時はしっかりやりくりできていたのです。

そうやって振り回されてきました。

最近でも当ブログにアップしましたが(毎日娘を怒鳴り散らす妻、不憫な娘)  、やはりそうした業が巡り巡って自分に跳ねかえってきたのでしょう。これはスピリチュアルな話としての考察ではなくて、やはり他人に対してストレスを感じやすい性格がそのストレスによって自身を蝕んでいるということに他ならないと思います。

自業自得なのです。

ただ私は私でこれに対してざまぁ見ろと傍観していては自身もまた罪深き人間になるでしょう。心とは違っても私は、表向きは優しさを装い献身的に夫としてやるべきことを全うせねばなりません。まだ死なれたら困ります。葬儀を開くのも大変で私に務まりそうにありませんし、何より子どもが小さくとても私一人では育てきれない。つまり長生きしてほしいのです。ただこの願いはとても冷めたものであり、そんな自分に嫌気が差します。こうしてここに綴ることで罪悪感を自らに植え込み、その反動で妻を労わる気になれるように自身への期待を込めているという一つの作業を今、私は行っています。マイナス(妻への憤怒)にマイナス(自己嫌悪)を掛けるとプラスになるように。

がんばろう。この世はつらいのが常なのだから。