INFP型・HSPのブログ

MBTi診断INFP型でHSP、40代家庭持ち営業マンの日記

貧乏は遺伝する

お金に苦労しています。思えば中流以下の、貧乏な家庭に育って、お金に縁が無いような生活を送ってきましたから、さして違和感はないのですが、やはり借金があるというのはとても心理的な負担が大きいものです。 よく、月初になると知らない番号から電話がかかってきて、おそるおそる電話に電話に出ると、クレジットカード各社からの催促。 一通り話を聞いたあと、一旦電話を切りギョッとして妻に確認すると、、 返済できていない旨を聞かされるのです。

もともとクレジットカードを持つことに反対で、何かを掛で買うことが嫌な私ですから、本来こうしたものを持つこと自体に抵抗が在ったのですが、妻が「便利だから」という理由で何枚ものカードを契約したところからそれが雪だるま式に増えていったのです。 気が小さい私ですから、家計も入念にチェックして計算するタイプで、足りないと思えば出費を控えるという計画的行動をとるたちだったのですが、結婚して家計を妻に預けるとこの様です。 妻からすると、男がそうやってちまちまと計算するのが、なんだか器が小さくて嫌悪感や情けなさを覚えるようで、私の細かな計算(もっとも私自身は細かいとは思っていない)が鼻につくようです。

貧乏は遺伝する、といいます。

もともと私の生れた家庭も中流以下でしたから、私にもそれが遺伝しているのでしょう。

私自身はそうなるまいと、成功するために(稼げるように)色々と将来を考え手を打って努力してきたつもりですが、まず私自身が稼げるようになれなかったこと、そして家計管理の観念が緩い妻を選ぶセンス、こうした事実を鑑みるとやっぱり私は、そういう貧乏の遺伝を持っていると思わざるを得ません。

ただ、そうして現状に甘んじていても事態は変わりませんから、やはり課題を洗い出して、何が障害になっているのか今一度整理して、改革をしていかねばなりません。 貧困を遺伝だと諦めていては何も解決しないわけですから、次世代への遺伝つまり私の子どもたちには残さないように、遺伝レベルでは変えられなくても後天的に解決できるスキルをやしなわねばなりません。