ハゲてきたので離婚してほしいと妻に言われた
男41歳にしてハゲてきました。これはこのブログの記事でも21年になって触れてきました。ハゲは遺伝といいますが、私の家系にハゲはいません。母方のおじいさんがハゲていると遺伝的に強烈にハゲやすい(隔世遺伝上、ハゲは母方の方からもらうそうです)といいますが、私の母方の祖父はハゲていなかったそうです。もっとも、私の母方のおじいさんは40歳で亡くなっており、その時点では剥げていなかったそうですが、それ以降はどうだったかは分かるすべもなく、もしかすると、という懸念はあります。というのも大叔父(つまり母方のお爺さんの兄弟の人)がハゲていたのでもしかすると、というところなのです。
ただ、それよりも後天的なことのほうが強いような気がします。お金ができたら髪の毛を遺伝子検査に出してAGA(男性ハゲ)の素質があるのかどうか確かめてみようかと思いますが、
まずそれよりもINFPでHSPという繊細な性格ゆえか、毎日、心配事が絶えないがために、そのストレスが原因になっているのではないかというのが一番の原因ではないかと思うのです。
体も使わないデスクワークの日々、年下の上司に圧を掛けられる日々、怒鳴られること、毎朝ゾンビのような状態で会社に向かう日々、そして家庭にいても妻からのモラハラ。
そう、この妻からのモラハラの一つに、最近つむじのほうがうすくなってきた私に対して、
「ハゲたら捨てる」というのがあります。こどもたちの前でそれを公然といいます。
あまりにも突っ込んでくるので、
「なら来週月曜日に離婚届をもらってくる」
と私が応戦すると、
「貰ってくれば?」
というので、
あてつけに、子どもたちに向かって私はいってやりました
「ママとパパは離婚するけど、みくちゃんたちが中学生になるまではなんとか頑張るね」
といってやりました。こどもにあてつける私のこの性格のクズさもまた情けない限りですが、自分ファーストな私にとって、それが一番妻への当てつけになると思い、徹底的にやってやりました。
「別に親が離婚することは珍しいことではないからめげちゃいけないよ」
と子どもに諭すようにいいました。
すると子ども(小学六年生の娘)は、
「離婚はいや!」
といっていました。
期待していた答え。そうこの声を妻に聞かせたかったのです、この私のうじうじした性格からすると一番いいやりかたです。
すると妻は、
「もういいから!子供の前で!冗談をつっこまないで!」と悪びれているようでした。
ざまぁみろ。
もし応戦してくるようなら私は徹底的に、
「ママも今は専業主婦だけど、これから仕事を見つけなくちゃいけないから大変だね」
「ハゲで離婚だと慰謝料はおそらく発生しないし、もし請求されても裁判にするから、あ、養育費は払うからね、でも、パパ、もう無理して給料のために今のきつい仕事を続けなくていい、辞めてほかの給料が安くてもパパに向いてる楽な仕事についてほそぼそとやっていけるから必ずしも悪いことじゃないんだよ」
とあてつけるつもりでした。このクズっぷり。
でも、日ごろ、くたくたになるまで、営業という性格に合わない仕事を給料のためにやっている私にとって(学がないのでそこそこお金をもらえる仕事は営業しかない)、うっすらとよぎる、「もう(この無理をしている状態と)闘わなくていいんだ」と思うとどこか、ふっと一瞬、気持ちが楽になるような気もしたのでした。
時間をおいて、その後のできごと。
息子が娘(おねえちゃん)に向かって、「ばか、〇〇」などの罵倒ワードを使って兄弟げんかになろうとしていました。
その際、妻がそれを捕まえて、
「どうしてそんなこというの!」と叱っていました。
息子が、
「冗談でいったんだよぉ」
と言い訳すると、妻は、
「冗談でもいっちゃいけないことってあるの!」
としかりつけていました。
この自分勝手が。と私は思いました。
自分は公然と、ハゲた旦那は捨てる、だの言っておきながら、よくいうわ、と。
そのスタンスが子どもに、すぎる冗談を言わせているというのに、それを指摘しても聞き入れない妻。
今回も、よっぽど私はこういってやりたくなりました
「相手にいっていい冗談は、ハゲたから離婚する、だけだよ」
と。
いいたかった、これを子どもたちの前でいえたら、よっぽどスッキリできただろうに。
でも、さすがに教育上これは悪い、喉まで出かかって、云いたくて言いたくて仕方なかったのをグッとこらえて、私は、少しでもハゲを予防すべく、新しい運動習慣を身に着けるべく、外に走りにいくのでした。
※ちなみに、このハゲをうけて以下のことを実践しています。
亜鉛はハゲを防止する栄養です。
ちなみに90日飲み続けて効果なし。半年くらいで効果がでるとのことなのでもう少し続けます。
2)酒を減らす。
今まであんなに抑えることができなかった飲酒習慣。ビール4本分くらい毎日飲んでいたのを、半分に減らすことにしました。もうハゲのためなら酒も減らせる。これほど強い動機はありません。辞めることはまだできませんが、確実に減らすつもりです。
今までつくることができなかった休刊日もつくるようにします。
3)
運動習慣。週末の休みは30分以上走ることにしました。
まだ週に一回ペースですが、これも週3日以上にする予定です。
ハゲないためにやれることは徹底的にやりたいと思います。
こんなに悔しいことはない。
私は妻に求婚した覚えもなく、向こうからの願いで結婚した身です。それゆえに許せないのです。
でも、たしかにハゲた夫はいやだろう、、ちくしょう、
だったらAGA治療に行かせてくれといったものの、そんなお金を出す余裕はうちにはないという。
地獄。
やれるところまでやろうとおもいます。いろんな意味で。
でも、ハゲはやはりまずい。