不景気というわりには皆いい暮らしをしている件
こここんんにちは、比較的喋りやすい人に対してもなんか喋る時に気を遣って引きつってしまうこの頃の管理人どもりーまんでございます。
さて、今日のネタは、自分の周囲を見渡せば、不景気な割にはみんないい暮らしをしているよなという件です。
今現在は2016年ですが、まだ日本は好景気とは言えない経済環境です。 実際、安倍首相がこの間の伊勢志摩サミットで「リーマンショック」の時のような雰囲気だなんて言って物議を醸している昨今ですが、やはり、その真偽は置いておき、そもそもそういう発言が出てくるくらいなので、やはり日本は不景気なのです。そもそも、1980年〜90年代のバブルが弾けて以来、日本はこれといった好景気に見舞われておらず、ずっと不景気なのです。
で!
この不景気の中でも、当然ながら、あるところにはお金はあるんですよね。
やっぱり、いい家を建てたり、いい車に乗っていたりする人は一定数いて、しかも割と少なくはないのです。
いやむしろ、みんな、いい暮らしをしているように見えるのです。
断っておきますが、ワタシが生まれて(1980年代)生きている今も昔も。
これって、何か。
つまり、ワタシは絶えず貧乏だったということです。
ワタシが生まれた家庭も中の下くらいの家庭でしたし、社会人になった今も、中の下、下手したら中の下の下くらいの暮らしをしていますが、これはつまり、貧困の連鎖で、やはり親がコミュ障だったので、私にもそれが受け継がれ、結果、コミュ障らしく底辺の仕事しかありつけず、低収入に甘んじている、これが真理だと思うのです。
そう、コミュ障だから、高所得層になれないのです。
これはとても重要で、いくら学歴があろうとも、やはり高学歴でコミュ障なのと、低学歴でコミュ力が高いのとでは、少なくともサラリーマン社会では後者の方が会社に重宝され、高い給料を得ることができるものなのです。
実体験としてワタシはいくつもそういう事例を見てきました。 やはりこの世の中はコミュ力至上主義なのです。(※飽くまで会社勤めのサラリーマンの場合は、です。それ以外はどういうものなのかは私も経験がないので分かりません。)
そしてひとつ言えることは、やはりコミュ障は生涯賃金が低くなる、ということです。
ということは、簡単に言うと、そう、貧乏なのです。
ゆえに、
どんな不景気下にあっても、自分が底辺の暮らしをしているものですから、不景気というわりには皆いい暮らしをしているよな、どこが不景気なんだろ?と思うようになるのです。
ああ、泣、、、
といいたいところですが、でもこれはこれでいいのです。
自分の幸せの価値基準を周囲との比較においてはいけません。
むしろコミュ障は社会的経験が少ない分、幸福を感じるハードルもまた低いものです。知らない世界を知らない世界のまま終わらせることができるので、無駄な羨望感を持つこともなく、過ごせるのは、逆に強みなのではないでしょうか。
これはなんとも仏教な世界ですが、
もし、今の自分の貧困な現状に納得がいかないならば、一度そういう世界を見て見ることも、心の栄養になるかもしれません。