大人になってから「コミュ障」になる理由と、その対策
こんにちは、田舎育ちのコミュ障な管理人 田中です。私自身、昔はそれほどコミュ障だった記憶はありませんが、今では気づけば「人と話すのが怖い」「うまく言葉が出てこない」と感じる日々。子どもの頃は、何も気にせず友達と楽しく過ごし、人前でも普通に話せていたはずなのに、どうしてこうなったのか…。
大人になってからコミュ障になる原因と、克服のヒントをまとめてみます。
子どもの頃は大丈夫でも、大人になるとコミュ障を自覚することがある
子どもの頃は、ただ友達と遊んだり、自然体で人と話したりできていたという方も多いのではないでしょうか。大人になると次第に「人と話すのが面倒」「緊張する」といった気持ちが芽生え、コミュニケーションが億劫になることがあります。
コミュ障でない方も含め、多くの人は家族や気の合う友人とだけ過ごしていれば、比較的自然に振る舞えるものです。しかし、特に田舎で育ち、同じ友達ばかりと一緒に過ごしてきた場合は、新しい人との接し方が分からず、環境が変わったときに一気にコミュ障が目立ってしまうことも。
これは、「安心できる狭い環境で過ごした」ために起きやすい現象です。
コミュ障が生まれる背景:田舎育ちの影響?
私も、幼少期は同じメンバーとクラスが一つだけという小さな学校に通い、馴染みのある友人や先生と過ごしていました。このような環境では、人見知りや人間関係の不安はほとんどなく、気の合う友達と毎日楽しく話すことができていました。
しかし、同じメンバーから離れて大きな高校に進学すると一気に人間関係が広がり、知らない人ばかりの環境で「どう話せばいいのか分からない」「人と接するのが怖い」と感じるようになりました。周りには賑やかで自己主張が得意な人も多く、そんな中で「自分も話さないといけない」と思うと緊張が高まり、結果的にうまく話せなくなってしまったのです。
無理に「明るいキャラ」を演じてもうまくいかない
さらに大学に入ると、「このままじゃダメだ」と感じて、無理に明るく振る舞ったり、積極的に話しかける努力をしてみました。
一時的にはうまくいき、周りから「面白い人」「明るいね」と言われるようになったものの、次第に化けの皮は剥がれ、そのキャラクターを演じ続けるのが苦しくなり、結果として「無理して明るく振る舞うのは限界だ」と気づくことに。
その後は、自然体でいられるように心がけましたが、この経験から「自分はコミュニケーションが苦手なのかもしれない」と初めて自覚したのです。
職人のような仕事環境で「言葉が出てこなくなる」
大学を辞めた後、職人の世界に飛び込むことになりました。和食料理の職場で働きましたが、この世界は一言で言えば「言葉よりも技術が物を言う」無口な人ばかりの職場でした。私も「コミュ障の自分にはピッタリかも」と感じたのですが、職場では厳しい上下関係や罵倒が多く、毎日緊張して言葉を発することが怖くなっていきました。
また、職人の仕事は黙々と作業することが多いため、余計にコミュニケーションを取る機会が少なくなり、言葉の表現力がますます落ちてしまいました。
つまり、仕事の厳しさに加え、「言葉を交わさない」という職場環境が、さらにコミュ障に磨きをかけてしまったのです。
人間関係が固定された環境も「コミュ障」を悪化させる
その後、工場やコンビニでの仕事も経験しましたが、これらの職場では基本的に同じメンバーと毎日顔を合わせることが多く、会話の内容も一定です。人間関係が固定され、日々同じ顔ぶれの中で過ごしていると、どうしても会話が型にはまってしまい、新しい人と話す機会が減ります。
こうした状況では、職場では話せても、環境が変わると一気に緊張してしまうことも多く、コミュニケーション力を高めるには難しい環境といえます。
脱・コミュ障のためには、環境と経験が不可欠
コミュ障を克服するためには、やはり環境と経験が大切です。同じ人たちとだけ過ごすのではなく、できるだけ多くの人と話す機会を持つことで、徐々に慣れていくことができます。
例えば、営業職のように、毎日違う人と接するような仕事では、最初はストレスに感じるかもしれませんが、繰り返すことで少しずつ緊張感が和らぎ、脱・コミュ障に近づけるでしょう。私は営業職を経験した際に、「昔と少し変わったね」と周りから言われるようになりました。自然体で接しているつもりでしたが、環境と経験が変われば、自分でも気づかないうちにコミュ力が身についていたのかもしれません。(ただし、相当な覚悟を伴う荒行です。コミュ障が営業をやる地獄を乗り越えるのは並大抵ではありません、魂を削ります。もっとも、私はそれを背水の陣で乗り越えましたが、、今でも二度とその苦しい家庭を繰り返したいとは思えないくらいの苦渋を飲み込んで今があります)
コミュ力を上げるには「慣れ」と「繰り返しの経験」が鍵
コミュ障を完全に克服することは難しいかもしれませんが、コミュニケーション力は「慣れ」と「経験」を積み重ねることで徐々に改善していけるものです。新しい環境に入ることに抵抗があっても、一歩踏み出すことで少しずつ変わっていけるはずです。
たとえ最初は上手に話せなくても、「どうして相手に伝わらなかったのか」「次はどうすればうまく伝えられるのか」を考え、反省と試行を繰り返すことが、確実にコミュ力を上げるコツです。
最後に:コミュ障だからこそ「自分らしい会話力」を身につける
コミュ障を意識することで、「どうして自分は話すのが苦手なんだろう?」と悩むことも多いかもしれません。しかし、少しずつでも環境に慣れ、経験を積んでいくことで、コミュニケーション力は磨かれていくものです。
新しい環境に身を置くことに挑戦して、様々な経験を重ねていくことで、あなたも「自分らしいコミュニケーション力」を見つけることができるでしょう。少しずつ慣れていきながら、脱・コミュ障を目指してみましょう!