喋れるタイプのコミュ障。見た目では全然分からずむしろ話上手なんじゃないかと思ってしまう動画
こ、こんにちは。 コミュ障研究家の安倍です。
発達障害や双極性障害を抱えたコミュ障の方たちの動画を見ていましたが、いやまったく先入観なしで見ればコミュ障とは思えません。
まずもって、こういう舞台に立って話をすること自体がそもそも素人にとっては簡単ではなく、しどろもどろになるものだと思うのですが、それどころかむしろ流暢です。 発達障害を抱えているというこの綾屋さんという方、テンションは確かに低くうつろな印象もありますが、堂々としており、また話す単語の明確さ、または論理展開なんかも違和感がありません。 会話のキャッチボールも出来ていると思います。
また、話題を突然変えて周囲に指摘されるといわれる方も出てきますが、話す言葉それ自体は意味のある言葉でしっかりとした口調です。
そして、これはコミュ障っていうか、、という逆に喋りすぎてしまうタイプの方が出てきますが、これもまたしっかりとしたリアクションと口調です。むしろそれだけ喋れるって、 喋れないタイプのコミュ障(というか人見知り)が多いこの日本においてどれだけ羨ましいことかという所でしょうね。
結果的に、こういう喋れるタイプのコミュ障というのは、喋ること自体の技量はすごいのです。ある意味、芸人とかはこういう感じじゃないと務まらないでしょうし、ある種、天才ということなのです。
自由で柔軟かつ奔放な連想力がありすぎるから、やり取りできない。
認知能力が高すぎて反応性が高く、周囲がそれについていけない。
そんな感じでしょうか。
とにかくコミュ障とは奥の深きものです。